11月のネタ帳から

※ORFだったので少なめ。(また言い訳)
■呼ぶと飲み物を運んでくれるコースター
「へい、おまちっ!」って感じで。
重いと動けないけど。
■工芸携帯電話
陶器でできてたり、織物でできてたり。
■風の音
風のことばっかり考えてたら、風の音が気になってきた。
アウトプットにどうなり得るか。
■評論から告白へ
最近、みなさんが自分の趣味嗜好をさらけ出そうとしてる感じがします。
■偶数と奇数はどっちが好きか?
私はなんとなく奇数が好きです。「3」とか「7」とか。
なぜだか、なんとなく「17」という数字が一番好きです。
■作家か作品か
本にしろ映画にしろ音楽にしろ、私は作家買いはあまりしません。
同じ作家でも好みが分かれるので。

10月のネタ帳から

※月に何度か頭痛と吐き気がありました。なんかの病気ですかね?
■時間のズレを解消する時計
「時間経つのが早いなぁ」とか「時間経つの遅いなぁ」というズレを解消するような時計があったとしたら、
ものすごい気持ち悪い感覚に陥ると思った。
■自然と歩いているだけで、自然と集まったり貯まっていくもの
それは決して必要なモノではなくて。チラシとか広告とか。それだけではなくて。
あ、出会い系とかね。システムとしてなんか面白そうだと思っただけ。
■パラレル・メール
Aの用件のメールが届いて、それに返信するとすぐにBの用件のメールが届きました。
そのBの件の返信をすると、その頃には先ほどのAの件についての返信の返信が届きました。
そんな具合でAとBの用件を同時に話し合えたわけです。
そんな時がたまぁにある。ただそれだけ。
■光を切る
例えば懐中電灯みたいなやつで、「光を切る」みたいな事ができないかなぁって。
つまり反射しなくなるって事ですけど。仕組みなんて考えちゃおりません。
■意図的にスイッチを入れるモノ・不意にスイッチが入るモノ
どっちが嬉しい?
■不倫する女
同じくらいの年代で不倫している女の子とか見ると、どん引きしてしまいます。
どうにも分からない。理解できない。とうてい妄想では女の事なんて分からないのです。
僕の書くものが女の子向きだと言った人は続けてこんな事を言っていました。
「女の子のふあふあ感は内蔵まで知っている女の子にしか分からないだろう」って。
「えぇ、分かってたまるか」反射的にそう答えましたけど、ほんと分かってたまるか。
きっとわかりっこない。
■真空管アンプ
不意に欲しくなりました。

9月のネタ帳から

※はっきり言ってさぼりました。その変わりreviewという名の妙な告白が多くなりました。
■噂話とか世間話
小さい頃から親や近所の噂話とか世間話とか耳にします。お隣の家がどうだとか、向かいの家がどうだとか。そういうものから知らず知らずのうちにいわゆる世間体に対する意識というか、道徳的な物が形成されると思う。
■先輩と後輩
「先輩」と呼んでも違和感ないけど、「後輩」と呼ぶのはなんか違和感。
「やぁ、後輩。どうした」ってねぇ。
■散りばめる事
自分の作品をカテゴリ分けしてて思ったんですけど。
整理してもあんまり意味ないような気がして。
整理するよりもおもちゃ箱をひっくりかえした様な散らかした感じが
表現できないかなぁと思ったんですけど。別に具体化されず。
とりあえず、カテゴリ分けとは別に、今一番見て欲しい作品をトピックスとしてあげるという方法でHPは一段落しました。結局、コチラは弱者ですから。
■WEB業界は今過渡期?
現場にいてて思うのは、XHTMLに対応しようとてんやわんやな状態です。いや、別に混乱してる訳ではないのですけど。XMLベースになることで表現の自由度が向上するので、今までの様なテクニカルな面からのデザインへの縛りはなくなっていくわけです。例えばMathPlayerとか、数式をWEBで表現できるようになったのは個人的にちょっと嬉しい。ただWEBを作る側としては、今までのように表現方法が限られた中でやりくりするというよりは、コンテンツに応じてどのツールを使うか選ぶ事が多くなってくると思います。
□風の話
今期から研究会で風をどうにかこうにかしようと思っているんだけれども、それへ向けての考察。3DAnimationはぼちぼちと精度をあげたいなぁと思いつつ、結局手つかずになりそう。
■3つのセクション
録風(どのようなセンシングか。どのように記録するか)
通信(どのような通信手段をとるか。無線(赤外線とか)。インターネット)
再風(どのようにアウトプットするか。シミュレーションかアニメーションか)
それぞれに対して研究が必要で、この骨格は変わらない。空間軸と時間軸のパラメータをいじる事で形態は変わります。ただし一番重要なのは再風(どのようにアウトプットするか)です。
これによってただ新しいものか、新しくて面白いものかに分かれます。それを研究する上で、録風と通信の精度を上げる必要があります。それらが先の研究をする上で基盤になります。まずは動かなければ。デジタルデータにさえしてしまえば、様々なものに応用できます。風をそのまま再現してもよいし、ビジュアライズしても良いです。
今考えてるのは風に反応するスクリーンセーバーとか。たぶん、自分の中でゆるせるギリギリの範囲だと思うのですけれど。雲がただ漂っているスクリーンセーバーかと思いきや軽井沢の風に反応してるとか。アクセサリのような。健気さというか。あぁ、微妙だ。ギリギリだ。
■空間軸と時間軸
空間近い・時間同じ:外の風を取得して再現する。
空間遠い・時間同じ:リアルタイムに遠地の風を再現する。風のデータを取得する。
空間近い・時間違う:メモリーカードなど内部メモリに風データを保存する。
空間遠い・時間違う:サーバなどに風データを蓄積する。
■風のビジュアライズ
風が吹いてただLEDが光れば良いというものではないのです。風のデータを使用していると説明する前に表現として圧倒するようなものでなければならないと思います。
例えばビルの壁面や並木に風(あるいは振動)に反応して光る(例えば青っぽい光)装置をつけると、想像では風が吹く度に街がうねる波の様に光るはずです。
さてWEBカメラのように世界中に風力計を設置するにはどうしたらいいのか。
問題は山積み。

私の中の女性

※柄にもなく本なんて読んでしまって、文章を書きたくてたまらなくなり、ネタ帳よりも書き出さないと余計に欲求不満になりそうなので、最近はreviewが多くなると思います。こんな人の悩みなんて読んだって面白くないでせうが(汗
昔、私の書く小説というかストーリーは女性向きだと言われた事があります。少女漫画とか好んで読んでいたからそういう影響もあるかもしれません。それ以前に異性である女性の方が妄想するのに生々しくなくて主人公にしやすい傾向があります。しかしながら、私の中の女性的な部分が少なからず影響しているような気がします。
異性の方が生々しくないという傾向は、思春期の女の子がやおい系の代物を嗜好するのと同様なのですが、私の中の女性的な部分が私なりには生々しく感じる時があります。別に妊娠する事もできないし乳房が大きいわけでもないのですが、私の頭の中の女性はとても柔らかくて生理もあって、挙げ句の果てには男に抱かれています。
ストーリーを書く時に私は主人公や登場人物にかなりのめり込んでしまいます。その人物の心情を何度もシミュレーションするのですが、衒学的にせよその繰り返しのせいで私の中の女性が育ったような気がします。それが一般的な女性なのかもしれないし、私の中のimagoなのかもしれません。

続きを読む 私の中の女性

7月のネタ帳から

※研究会とか七夕祭のメモばっかり。(いいわけ)
■落ち葉モデル
古い情報は下へ。新しい情報は常に上に。
下に行った情報は時間経ったらたい肥になって出てこないかなと思ったり。
それはおいといて、RSSとかニュースとかいずれリンク切れを起こすわけで
それは落ち葉に似てるなぁと思った。それを拾って管理できたら便利なのになぁと思った。
それ考えると2ちゃんねるのログの管理ってすごいなと思う。
■今日は七夕
「伝えようと思ったり。分かろうとしたり」
告白真っ最中の現場を目撃してしまったので。どうなったのかな。
他人ながらどきどきしてしまった。
■ライフポーション
「生を感じる装置」「生きていると感じているモノ」
次作りたいものはコレかもしれない。
整理していくうちに、どうやら2つのベクトルに分かれた。
・生命反応に反応する装置
・それ自体が生きているような振る舞いをする装置
でも、根本にあるのは前の月に言ったような事。
つけたせば、鉄腕アトムってきっと触ったら温かいと思う。という事。
効率の面からみれば、2足歩行のロボットって作る意味ないんだよね。それと同じなんだよ。
■ダイヤル式の携帯
もうどっかにありそう。
メール打つの大変だな。
■名刺の端をカットする
人より大きい名刺って相手に迷惑かかるけど
ちょっと端がカットされてれば目立つかなぁと。
仕切代わりになりそうだし。
あと、統一してイニシャルによってカットする場所を変えれば索引代わりになるし。
■風を再現する装置
発案したものの、研究会では別の班に任せてしまった。
風をシミュレーションするというよりも、アニメーションに近いと思う。
流行の言葉で言えばtangibleだろうか。本当の意味でのtangible。
じゃぁ、風を視覚化するのでもいいじゃないと言われるかもしれないけれど。
単純に光りに変えたり音に変えたところで新鮮味がないですよね。
相当、STUDYを積み重ねないと、相当新しい表現方法をしないと
あっというまに消費されちゃいますから。
■相対とか、バイアスとか。
相対パスと絶対パスがどっちがいいかは別として・・・
ラーメンズのコントで次のような下りがあった。
「待ち合わせで10分遅れそうになったとき、『20分遅れる』って連絡しといて、でも実際は10分遅れで着くから『あれぇ、思ったより早かったじゃ~ん』って思われるって得だよね」(大意はこんな感じ)
確かにそう思う。
偏った価値観というか。DAFに行って思ったんだけど、デジタルという観点から作品をとらえているのが多くて、そこでちょっとアナログな事が咬んでいると少し重宝されてた。アートという観点からみれば、それほどでもない作品でもデジタルって観点からだと珍しいのだろう。それは決して良質な作品とは限らない。そう言った意味でデジスタよりも文化庁メディア芸術祭の方が誰でもピカソの方が好きな訳である。アナログだろうがデジタルだろうが問答無用の圧倒感というか。手法や手段が目的じゃないんですよ。それともう一つ。
ヤナギ曰く「デジタル処理してても、配線とか装置の中身を見せるとアナログっぽくて、隠すとデジタルっぽく見えるよね」あぁ、そうねぇ。と納得。