9月のネタ帳から

※はっきり言ってさぼりました。その変わりreviewという名の妙な告白が多くなりました。
■噂話とか世間話
小さい頃から親や近所の噂話とか世間話とか耳にします。お隣の家がどうだとか、向かいの家がどうだとか。そういうものから知らず知らずのうちにいわゆる世間体に対する意識というか、道徳的な物が形成されると思う。
■先輩と後輩
「先輩」と呼んでも違和感ないけど、「後輩」と呼ぶのはなんか違和感。
「やぁ、後輩。どうした」ってねぇ。
■散りばめる事
自分の作品をカテゴリ分けしてて思ったんですけど。
整理してもあんまり意味ないような気がして。
整理するよりもおもちゃ箱をひっくりかえした様な散らかした感じが
表現できないかなぁと思ったんですけど。別に具体化されず。
とりあえず、カテゴリ分けとは別に、今一番見て欲しい作品をトピックスとしてあげるという方法でHPは一段落しました。結局、コチラは弱者ですから。
■WEB業界は今過渡期?
現場にいてて思うのは、XHTMLに対応しようとてんやわんやな状態です。いや、別に混乱してる訳ではないのですけど。XMLベースになることで表現の自由度が向上するので、今までの様なテクニカルな面からのデザインへの縛りはなくなっていくわけです。例えばMathPlayerとか、数式をWEBで表現できるようになったのは個人的にちょっと嬉しい。ただWEBを作る側としては、今までのように表現方法が限られた中でやりくりするというよりは、コンテンツに応じてどのツールを使うか選ぶ事が多くなってくると思います。
□風の話
今期から研究会で風をどうにかこうにかしようと思っているんだけれども、それへ向けての考察。3DAnimationはぼちぼちと精度をあげたいなぁと思いつつ、結局手つかずになりそう。
■3つのセクション
録風(どのようなセンシングか。どのように記録するか)
通信(どのような通信手段をとるか。無線(赤外線とか)。インターネット)
再風(どのようにアウトプットするか。シミュレーションかアニメーションか)
それぞれに対して研究が必要で、この骨格は変わらない。空間軸と時間軸のパラメータをいじる事で形態は変わります。ただし一番重要なのは再風(どのようにアウトプットするか)です。
これによってただ新しいものか、新しくて面白いものかに分かれます。それを研究する上で、録風と通信の精度を上げる必要があります。それらが先の研究をする上で基盤になります。まずは動かなければ。デジタルデータにさえしてしまえば、様々なものに応用できます。風をそのまま再現してもよいし、ビジュアライズしても良いです。
今考えてるのは風に反応するスクリーンセーバーとか。たぶん、自分の中でゆるせるギリギリの範囲だと思うのですけれど。雲がただ漂っているスクリーンセーバーかと思いきや軽井沢の風に反応してるとか。アクセサリのような。健気さというか。あぁ、微妙だ。ギリギリだ。
■空間軸と時間軸
空間近い・時間同じ:外の風を取得して再現する。
空間遠い・時間同じ:リアルタイムに遠地の風を再現する。風のデータを取得する。
空間近い・時間違う:メモリーカードなど内部メモリに風データを保存する。
空間遠い・時間違う:サーバなどに風データを蓄積する。
■風のビジュアライズ
風が吹いてただLEDが光れば良いというものではないのです。風のデータを使用していると説明する前に表現として圧倒するようなものでなければならないと思います。
例えばビルの壁面や並木に風(あるいは振動)に反応して光る(例えば青っぽい光)装置をつけると、想像では風が吹く度に街がうねる波の様に光るはずです。
さてWEBカメラのように世界中に風力計を設置するにはどうしたらいいのか。
問題は山積み。