1月のネタ帳から

■長さが分かるテープ
メジャーがテープになったようなやつ。
残りの長さが分かったりする。
でも、印刷代がかかるので、商品にはならない。
■問題発見解決法
>発散技法
・ブレインストーミング
・列挙法(属性/決定)
・入出法
・マトリックス法
・ゴードン法
>収束法
・KJ法
・特性要因図
・因果分析法
・パート法
>統合技法
・ワークデザイン法
・ハイブリッジ法
全部知ってるわけじゃないけど、
少し知っていればいろいろ試してみて
思いがけないブレイクスルーがあるかも。

11月のネタ帳から

■数値化する
数値化してみたいものリスト
・そのドアが開閉された回数
・階段の踏まれた回数
・牛丼(並)の平均重量
不意に知りたくなっただけです
■食
上の数値化にも関連して・・・。
デザインの分野のなかで「衣食住」はとりわけ歴史が深いのですが
昨今、「食」についてITの介入は「衣・住」に比べて盛んではありません。
しかも、その二つは「デザイン」という言葉に密接に関係しています。
じゃぁ、さて「食」についてITのメスを入れようじゃないかということで
先ごろのORFでもコンセプトになりましたが、具体的には数値化だと思うのです。
「食」で言えば、そのお皿に何回手をつけたか、色はどうか、温度はどうか、質量はどう変化したか。
単に「食」といっても、レシピや作法だけではなくて、食器や食卓にも関連してくると思います。
たとえば箸の長さや、スプーンの曲線だとか絶妙だと思うのですよ。
そういうものは今まで職人(料理人)しか受けついでこなかったのですが
せっかくいろいろセンサーもあることだし、数値化してみる価値はあると思うのです。
そこで何が分かるか?そんなことして面白いの?
なんてよく言われますけど、それが分かれば見えなかったところが見えてくるかもしれない。
「誰もやっちゃいけないとは言ってないけど、誰もやっていない事」
そういうアプローチが必要だと思います。
■デザインの語源
前にも書いたけど。メモメモ。
DESIGNARE(ラテン語)
dessin(フランス語)
design(英語)
「デザインとは、ある目的に向けて計画を立て、問題解決のために思考・概念の組立を行い、それを可視的、触覚的媒体によって表現すること」(ダビッド社『デザイン辞典」』

10月のネタ帳から

※最近、ネタ出しの習慣をサボってるなぁ。反省。
■受け止めるだけのモノ
私のケータイのマナーモードは鳴りもしなければ震えもしない。
ピコピコ光るだけで、それを見逃すと1日以上気づかないこともある。
ただ、誰からコンタクトしようとしたか分かるだけ。
もし、反応する方法がなかったらと想像したら妙に寂しくなった。
ポケベルもそうだが、受け止めるだけのモノは健気だなぁと思った。
■紅葉紙
季節によって紙の色が変わる。
いや、書いたときの季節の色が保存される。
どっちでも良いのだけれど。
・・・つまらないなぁ。
■難聴
多少、不謹慎だが、身体障害者の感じる世界はどんなのか時々興味がわく。
例えば難聴はまったく音がしない世界がひろがっているわけで
(実際には耳鳴りが続いているような感じだそうだが)
他の感覚が鋭くなるという意味ではなくて、聴覚という要素がどれだけ
環境情報の認知に関わっているのか興味がある。
音といえども、本当に耳だけで感じているのだろうか?
■階段の利用
親子をみかけた。
子供は3~4歳で、お母さんが子供のタートルネックの襟元を正していた。
きっと無意識なんだけれど、階段の途中で、お母さんよりも子供が数段上にいて
ちょうどお母さんと子供の目線が同じ高さになっていた。
・・・なんか良いなぁ。

9月のネタ帳から


ウォルト・ディズニーは偉大だと思います。
■でかいモノが動く
やっぱり、なんだかんだ言って迫力あるのかもしれない。
愛知万博で巨大万華鏡やってるって聞いて、「微妙~」って思ったけど
実際に見たら迫力が違うんだろうな。生で感じる人間の小ささとか。
■主義主張を押し付けない新聞
毎日新聞のある広告。
他の新聞社を意識してるのは分かりますが
かえって、主義も主張もない新聞って新聞としての価値がないような気がします。
(決して主義主張が無いと言っているわけじゃありませんが)
■モノとネットワーク
ある時、傘に電話番号のラベルを貼っていたおばあちゃんがいたんですよ。
亡くした時とか、電車に忘れた時に連絡してもらえる。なんて画期的。
自分はモノにネットワークの枝とかを付けたがらない人なので
ちょっとびっくりしました。
でも、自分もネタ帳には連絡先を書いてある。
傘にラベルを貼るのはローテクだけど、モノとネットワークの関係性を見るのに面白いアプローチかもしれない。
■刻み方の違う時計
時間軸を考えるときに、周期が重要だと考えたんだけれども
どうもこれだけでは不十分らしく、「2つの周期」がポイントらしい。
2つの周期が重なることで、偶然性とかシンパシーを感じるらしく
言われてみると季節だとか、時間に関することで同期する事柄や情報が連鎖されて出てくる。
そこで、違う刻み方の時計が2つあったとして(1秒毎に時を刻むのではなく)
しかし、その2つの周期が重なるポイントがあったとしたら(1時間毎とか1日毎とか)
どのような体感をするのだろうか。
■共通項
アニメーションをよく考えると、変化量の違いが、錯視を引き起こしているんだと最近気づいた。
変わらない部分と変わる部分のバランスで、スピード感が出たり、動きが引き立ったりする。