11月のネタ帳から

■数値化する
数値化してみたいものリスト
・そのドアが開閉された回数
・階段の踏まれた回数
・牛丼(並)の平均重量
不意に知りたくなっただけです
■食
上の数値化にも関連して・・・。
デザインの分野のなかで「衣食住」はとりわけ歴史が深いのですが
昨今、「食」についてITの介入は「衣・住」に比べて盛んではありません。
しかも、その二つは「デザイン」という言葉に密接に関係しています。
じゃぁ、さて「食」についてITのメスを入れようじゃないかということで
先ごろのORFでもコンセプトになりましたが、具体的には数値化だと思うのです。
「食」で言えば、そのお皿に何回手をつけたか、色はどうか、温度はどうか、質量はどう変化したか。
単に「食」といっても、レシピや作法だけではなくて、食器や食卓にも関連してくると思います。
たとえば箸の長さや、スプーンの曲線だとか絶妙だと思うのですよ。
そういうものは今まで職人(料理人)しか受けついでこなかったのですが
せっかくいろいろセンサーもあることだし、数値化してみる価値はあると思うのです。
そこで何が分かるか?そんなことして面白いの?
なんてよく言われますけど、それが分かれば見えなかったところが見えてくるかもしれない。
「誰もやっちゃいけないとは言ってないけど、誰もやっていない事」
そういうアプローチが必要だと思います。
■デザインの語源
前にも書いたけど。メモメモ。
DESIGNARE(ラテン語)
dessin(フランス語)
design(英語)
「デザインとは、ある目的に向けて計画を立て、問題解決のために思考・概念の組立を行い、それを可視的、触覚的媒体によって表現すること」(ダビッド社『デザイン辞典」』