映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

これも観たよという記録。

  • ダンブルドアの秘密部分はハリー・ポッターの情報を得る中で知っていたので、あまり驚きはなく、制作側もおそらく観ている人はある程度知っているという前提で作られていそうな雰囲気だった。詳細や経緯を少し深掘りできた。
  • グリンデルバルドがジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに交代したところも見どころの1つで、そのダンブルドアの秘密部分について逆に納得感が高まったような感じだった。ジョニー・デップはエキセントリックではあるけど、妖艶さはマッツの方が上。といった感じ。
  • 肝心のファンタスティックなビーストはこれまでの作品ほど登場せず、そこは残念。定番のニフラーやボウトラックルは良かったけど。
  • その代わりホグワーツが出てくることで、ハリー・ポッターからつづくファンへのサービスのようにも思えた。
  • ナギニがどこか行ってしまったので説明が欲しかった。ティナはなかなか出れない理由は一応語られてたけど、やはりもっと出てきて欲しかった。
  • クリフハンガーはあったものの、ポストクレジットシーンがなかったので、続編があるのか不安になる。案の定いろいろモメているようだ。単体で観ると物足りなさはある。
  • 呪術廻戦の領域展開みたいな戦い方が急に出てきて、モヤっとする。

映画「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」

とりあえず観たよという記録。家庭内パンデミックの話はまた今度。

  • やはり下準備が必要だった。ワンダビジョンは見てたけど、ロキやワットイフのドラマも見ておいた方が良いらしい。
  • なんとなくだけど、アメリカ・チャベスが中心になりそうな予感
  • ネッドあたりがストレンジやウォンの弟子になってないかなぁと思ったら、それは流石になかった
  • スパイダーマンの話はでたけど、今後も絡みが出てくれるとうれしい
  • アベンジャーズに慣れていたせいかキャラクターの少なさに気づく。でも全体の時間を考えればちょうど良いくらい。

なんだかスパイダーマンにはまる

多分きっかけはコロナ禍だったと思う。インドアの時間が増えて、ちょうどセールで売っていたPS4のスパイダーマンを買った。それから少し放置していて、前後してスパイダーマンの映画をいくつか見る。たしかAmazingの方だ。2まで見て次の動きに躊躇する。というのも、MCU版と呼ばれるアベンジャーズの一員になったスパイダーマンの方は、そもそものアベンジャーズの流れを追っていなかったので、その辺りのキャッチアップが億劫だった。

ほどなくしてゲームにもハマる。そして、一番ハマったのは長男の方だった。あっさりクリアして、続編もさっさと終わらせてしまった。

そしていよいよMCU版を見る。というのも完結編?のスパイダーマン ノーウェイホームがちょうど公開していたからだ。最低限の復習(ホームカミングとファー・フロム・ホーム)だけ鑑賞した。ここで一気に熱が上がる。2002年のトビー・マグワイア版から見ていて良かったと思わせる内容だった。

なんでDisney+で見れるようになったかとかを長男に説明するために(あとはAmazingはなんで2で終わったのかとか)、いろいろ調べてみると、本当に色々あったらしい。リアルタイムにウオッチしていたらきっと気が気じゃなかったと思う。

そしてスパイダーバースを見る。これまたストーリーも表現方法も面白かった。続編に期待である。

さて、ハマる理由はあまり考えても仕方ないと思って深くは考えていないが、状況としてはキャラクターやキーポイントは変わらない。時代に合わせてストーリー展開をフィットさせることができる。借景や2次創作という見方もでるかも。だから、このEARTHではこういう展開なのかーと、味わうことができる。そして、それらは並行世界ということで、一応どの作品も矛盾なく存在できる。EARTHはそのバージョンを表す。

これはスーパー戦隊シリーズや平成から続く仮面ライダーシリーズに通ずるものがある。様式美と時代へのフィット。そして並行世界。

長男はわりと真面目にヴィブシューター作りたいとかスパイダーマンになりたいとか言い出している。ゆるーく応援する。1つだけ作中の名言がすごく良く、たぶんこれからの人生に役立つと思って、心に留めておくように話している。「大いなる力には大いなる責任がともなう」どの作品も共通して使われるフレーズだ。英文だと「with great power comes great responsibility.」いわゆるノブレス・オブリージュだ。

ところでMCU版を見始めるとやはり補完が必要で、アベンジャーズ(特にスパイダーマンが関わる2作)と初登場のシビル・ウォーも見る。そうすると案の定、他の登場人物のストーリーも気になり、追いかける展開となってきた。今現在、マーベル作品はフェーズ4らしいが、まずはフェーズ1-3を履修したいところだ。

以下は並行世界のEARTHの覚え書き。

  • スパイダーマン(トビー・マグワイア版)
    • EARTH 96283
  • アメージングスパイダーマン(アンドリュー・ガーフィールド版)
    • EARTH 120703
  • スパイダーマン(トム・ホランド版)
    • EARTH 199999
  • Marvel’s Spider-Man PS4
    • EARTH 1048
  • スパイダーバース
    • EARTH ???(公式にはまだ決まってないらしい?)

2021年の振り返りと2022年にむけて

2021年の振り返り

  • TDR
    • 年パス効力がきれてしまったために、TDSへ1回だけ。かなり欠乏している。コロナ禍なので致し方ないが今後反動が大きくでそう。
  • 子ども部屋
    • 昨年の本部屋に続きようやく完成。男二人兄弟が寝る部屋。
    • 残るは主寝室。まだ荷物であふれる。
  • 主な買い物
    • エアコン
      • 随分進化した印象
    • ランドセル
      • いよいよ次男が来年小学生
    • ベッド
      • 子ども部屋用
  • リフォーム
    • と言っても畳の張替え。いろいろ相見積取ってよかった。近所に良さげな畳屋があってよかった。
  • 読んだ本
    • ビジネス系ばかり
    • メモ取りながら進めたので進捗は出なかった
  • 映画
    • なんといってもシン・エヴァ
    • そして竜そばの音楽にやられる
  • ワクチン
    • なんだかんだで収束の主要因になってそう
    • 子どもが対象になるのはちょっとためらう感じも
    • 3回目おっくうだけど早めにすませたい
  • オリンピック・パラリンピック
    • 感想は前に書いたとおり
    • 今となっては遠い昔のよう
  • 英語
    • 諦めが悪く春頃からTOEICだけターゲットに学習再開。
    • と言っても毎日30分くらい
    • 秋頃にトライしてみたけど、ちょっとアップしたけど正直誤差の範囲
    • ここ数年、年々難化しているらしい。タイミング悪し。。。
    • もう少し練習量を増やして継続中
  • ルービックキューブ
    • 数年前からちょっとずつ手順を覚えていて、ようやく完全に覚えた。
    • 最後の数ステップは何度もやって気合で覚えるしかなかった。
    • LBL法といってい一番簡単なやつ。テレビとかで見かけるすごい早いやつではない。
  • チェス
    • Netflixのドラマ「クイーンズギャンビット」に感化されて基本的な動かし方は覚えた。
    • スマホアプリの中級くらいは勝てるようになった。
    • どうにも焼き畑戦法になってしまいがちで、いかにポーンをクイーンにプロモーションさせるかがポイントになってしまう。
    • 上級はもっと違う世界みたい
    • 初手からの展開が研究しつくされていて、ゆえに限られていて、将棋よりは深みがなさそう

2022年にむけて

次男がいよいよ小学生。心配事が多い。なんとかなって欲しいし、なるようにしかならない。長男の方は中学受験がそろそろチラつく。受験はしないと思うけど、本腰入れるならこのタイミング。受験しなくともどこかで同等の努力は結局は必要なので、学習系の習い事は始めた。

家の方はそろそろ水回りのリフォームを検討したいところ。中古のため設備が20年以上になりつつあるので、色々不具合が目につく。水回りだと日常生活にしわ寄せがでるので、実家帰省(避難)とかできるタイミングにしたい。となると、はやくコロナが落ち着いて欲しい。

実は仕事の方で少し変化がある予定。サバティカルと思えばいいかなと思うものの、たぶんキャラじゃない・慣れない役回りになりそう。正直、開発や企画の現場の方が楽しいしやりがいもある。コントロールできる範囲も広い。とはいえ、それは快適ゾーンなんだろうなぁと思うと、チャレンジゾーンへはみ出すことが必要なんだろうなと思いが至った次第。なんとなく、流れに身を任せてみる。

そして、いよいよ40代へ。なんとなく人生の2/3が過ぎるイメージ。正直小さい頃は想像が及ばない年代になってきたけども、なるようになれ、という感じで、流されてみたいと思う。

朝ドラ「おかえりモネ」

「半分、青い」「なつぞら」辺り以来の完走でした。期待通り。そして、美しいドラマしでした。ストーリーもキャストも音楽も完璧だったんじゃないかと。

まずは音楽。BUMP OF CHICKENと高木正勝は極上。まず聞き飽きない。要所要所でかかる曲は坂本美雨がボーカルだったりというところもポイント。

キャストはあさが来たで、存在感があった清原果耶。朝ドラは3度目?ですが、満を辞して主人公。期待値の高い要因の1つでした。そして、他のキャストも含めて期待通りの高い演技力。表情や間、空気感というか、良いものを見た!という満足度が高かったです。

そして、ストーリー。これまでありがちだった少年少女が活発に成長していくもの、というより、最近の言い方だと、レジリエンスの話し。既に主人公たちは彼の震災で、何かしらの傷ついている状態。出会う人たちも何かしらの傷をかかえている。重苦しさはなかなかのものでしたが(朝の視聴だったら離脱していたかもしれない)、徐々に回復への道を模索していく流れは、自分にとっても、こな現代にとっても、救いになるような、ヒントになるような、金言やシーンがたくさんありました。

久々に良いドラマに出会えたなと、最後まで観てよかったなと、そう思える美しいドラマでした。