Wedding Note : Music

披露パーティで使用した曲リストです。
大きく分けるとイベント系とBGM系です。
イベント系は入退場とかに使用するもので、主に歌声が入ってたりインパクトがあるものにしました。
BGM系は逆に主張しすぎないもので、基本的には会話の邪魔にならないように歌声が入っていないものにしました。
ホテル側からは「ここから選んでください」とCDとシートはもらったものの、自分たちの思っていたトーンと違うと違和感をすぐ感じてしまいそうなので、早々に断り、作業をしながらCDやHDDにある曲を選定しました。尺が足りないものはループ部分を切り出して長くしたり、1つのイベントで複数曲を流す場合は、オペレーションミスにならないように1トラックにしたり音量を調整したりとかしています。
二人の思い入れが強いものが多いためか、だいぶ偏ったような気もしています。
ビデオのBGMでも使用しましたが、友人の吉川氏にも曲を書き下ろしてもらいBGMとして使用しています。

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Wedding Note : Schedule

結婚関連の諸々を残しておこうと思います。
まずはスケジュールから。他人のを聞くと参考になったので、書き出しておこうかなと思います。
またどなたかの参考になれば幸いです。
どこをスタートにすれば良いのか分かりませんが、(プロポーズよりも前に同居してたので)とりあえず親への挨拶から旅行まで。
細かく言うといろいろあるのですが、だいたい1年くらいで完遂という感じです。

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メモ帳から 42

※言い訳すると月ごとにまとめるのが困難になったのと、でも携帯のメモにはいろいろ残していたのでどこかでそれを書き出さないなといけないなと思った次第です。41ヶ月は続けてみたいなので、今回は42回目ということで。
■なぐほ けりほ
殴り放題、蹴り放題
■しめそば しめさば
〆の「そば」と「さば」
■なる早退職
「なるべく早く退職します」の意味
■環境経済
例えば気温が2度あがった時や雨量が増えた時の経済の影響とか。モデル化できたら面白そうだなと。
■接待合気道
合気道にはあるらしい。気持ちよく投げられる合気道。
■ポルトフィーノ
TDSの街並みのモデルになった町。
■ほんにょり
「ほんのり」のなまり

風の博物誌 その4

 昔は、風と天気はひとつのことだった。
 英語ではウィンドとウェザーという二つの単語を入れ替えても同じような意味をもった時期があったが、この関係は今でも「ウェザーヴェイン」のような名称に名残りをとどめている。これは「風向計」あるいは「風見鶏」のことで風の方角を示す装置にすぎず、天気とはまったく関係ないのだが、「ウェザー」という単語が使われている。
 目に見える目的に風が役立つ場合、つまり船や風車を動かしたり穀物を風選したりする場合は、風はおおいに尊ばれる。人びとは風を求めて祈ったり口笛や笛を吹いて呼んだりしたし、功徳があるとなれば、最良の風を安く売る老婆から買ったりさえした。
 今では風の社会的地位は低下してしまったが、その重要性は依然としてじつに大きい。気候やわれわれの健やかな生活を左右するものとして風ほど大切な要素はない。

ライアル・ワトソン, 木幡和枝訳. “風の博物誌”. 河出書房新社, p49, 1990.
「ウィンド」の語源をたどると、「息」と「精神」という意味も示していたわけで、地球と人とが一体になる感じがする。そもそも著者がガイア説を支持してそうですけど。

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風の博物誌 その3

 これはほんの一例だが、自然淘汰という観点からすると、進化途上のどこかで発現する天気の変化に対する意識的自覚には、生存に役立つ大きな価値がある。どこか虚弱なところのある人びとがまずれに気づくのは切り札が必要だからだろう。これがあれば出発から先頭を走り、終点でも適者の一員として残れる公算が強くなる。

 あらゆる天候の変化を示す目安として天気図の出現以前にもっとも役に立ち、広く使われていたのは風向である。

(中略)

 天候変化をめぐって語り継がれて蓄積されてきた各地の伝承と風の信号とを合体させると、見事な情報源となる。

ライアル・ワトソン, 木幡和枝訳. “風の博物誌”. 河出書房新社, p382, 1990.
よくよく考えれば、昔は天候によって生きるか死ぬかというくらい天気と生活は直結してたわけだしなぁ。
今でも実家の方では風向によって季節が分かります。たまたま分かりやすい土地だったかもしれませんが。