花火

昨日、3年目にして初めて江ノ島の花火を見てきました。
やはりTVで見るのをは違いますな。
音が違う。血が騒ぐ感じ。
あいにく雨が最初から降り始めて
最後の方には花火が雲の上で、笑えました。
雨の中の花火ってのも貴重だったかもしれません。

七夕祭

学校の文化祭です。毎年7日にやってたんだけれども
私が入学したときに毎年土曜日になったんだそうだ。
終日暇だった。かといって課題やる気もないけどね。
みんな楽しんでいるというのに。
浴衣の女の子は基本的に綺麗でした。

小林賢太郎プロデュース公演「Sweet7」

※久々の更新。仕方ないんです。大学の研究会とか忙しいんですよ、きっと。
 例のごとくお笑い好きの友人に誘われて、見てきました。面白かったし、楽しかったし、ネタバレしても面白くないので、詳細な内容は省きますが、不思議と、演劇の世界に魅了されはじめているような気がします。いわゆる、創作とか創造と呼ばれる活動の中で、やったことないのは演劇とお笑い。ほかにもありますけど、今まで縁のなかった未知の世界に興味を持ち始めています。要するに作ってみたくなったわけです。今までそういうモチベーションでいろいろなメディアを渡り歩いてきたわけですから、私としてはなんら不思議な現象ではないのです。とはいえ、アクターをまったくやったことがないわけで、それには挑戦しかねますが、脚本だとか自分なりに書いてみようかと、少しずつ思い始めています。まぁ、時間ができたらの話なんですけど。
 脚本術の中に「秘密の共有」というのがあります。観客と登場人物が秘密を共有することで、もっと興奮させる作用なんですけど、演劇にもそれが顕著に現れていて面白かったです。それとは逆に「疑問と謎解き」があります。いわゆる観客の置いてきぼりなんですけど、よいタイミングに問題を解消してあげると観客は満足感を得られると言われています。映画ではさりげなく盛り込まれていることが多いんですが、今回みた公演ではその2つが見事に融合されていることがわかりました。

RAHMENS第13回公演“CLASSIC”

 お笑い好きの友人に誘われてラーメンズの公演を見に行きました。高校時代に別の友人がはまっていたので、名前は知ってましたが、まともにビデオやDVDを見たのは最近の事。そして、お笑いのLIVEは初めての経験。率直な感想はまさに芸術。いわゆるキテルわけです。いわゆるお笑いと言われる漫才やコントとは違うモノを感じました。どちらかとういと演劇と同じ感覚がしました。演出を担当している小林さんはデザイン業界でも有名ですし、なんとなく世界観やトーンの低さは共感できました。
パンフの表紙。片桐さんのどあっぷ写真だった。
 私が思うにかちかちに演出された映画やドラマも面白いですけど、LIVEとなるとアドリブが最大の魅力になっているのだと思います。大学のサークルでラジオ番組を制作したことがあるのですが、確かに何回も収録していると完璧に演出された番組ができますが、LIVEとなると(素人なので失敗もありますが)緊張感が何とも言えないほどたまりません。いわゆる筋書きのないドラマが展開されてく感じです。
 今回のラーメンズのLIVEでも友人曰くアドリブ満載だったそうで、ちょっとしたハプニングもちゃんとしたネタにしてしまうあたり、さすがプロ。あまりメディアではお目にかかれない彼らなので、貴重な体験だったなと思います。

文化庁メディア芸術祭

 さぁ、行ってきました。文化庁メディア芸術祭。去年がすごかっただけに、今年もだいぶ期待して、恵比寿まで。その前が徹夜でショートフィルムを見ていたのでだいぶつらかった。
・デジタルアート[インタラクティブ]部門:[大賞]ソシアルモバイスズ
 とりあえず、お馬鹿ちゃんです。しょーもない携帯電話。でも、それはそれですごく楽しい作品でした。作品を紹介する映像がうさんくさい通販の番組みたいで、作者が外国の方なのですが、通訳もなんかやる気ない感じがすごく良かった。とにかく笑わせていただきました。
・デジタルアート[インタラクティブ]部門:[優秀賞]ヒズマスターズボイス
 声に反応してボールがころころ転がるというもの。学芸員の人が感じが良さそうな人で面白かった。名前を呼んだりしてて。とりあえず、見ていて気持ちいい作品でした。
 やっぱり、インスタレーションは実際に体感しなければ何の感動も得られないので、一番刺激が強かったです。あと気になったモノを羅列。
■デジタルアート[インタラクティブ]部門
・[特別賞]Rez:ちょっと話題になったゲーム。
・[推薦作品]コムタイプ:古いタイプライターを利用した、チャットみたいな。なんか打ってて気持ちよかった。
・[推薦作品]ストリートスケープ:言わずとしれた作品。去年のデジスタグランプリです。
■デジタルアート[ノンインタラクティブ]部門
・[特別賞]「ほしのこえ」The voices of a distant star:桁外れにレベルの高い自主制作アニメ。
・[奨励賞]フィッシャーマン:2Dと3Dとか見事に融合したCG作品。
・[推薦作品]タナバタ:ノスタルジィなCG動画。
■学生CGコンテスト
・静止画部門[優秀賞]ねこふぶき:技術先行の作品が目立つ中、この作品だけ「かわいい」作品でした。見ていてほっとする。そんな画です。
 文化庁メディア芸術祭のいいところは、コンスタントにイイ作品を選考しているところです。逆に言えば選考基準が見えにくいかもしれませんが、かえってカテゴリが狭くなるよりは、こうしてイイ作品だけを集めるコンペがあっても良いと思いますけどね。