RAHMENS第13回公演“CLASSIC”

 お笑い好きの友人に誘われてラーメンズの公演を見に行きました。高校時代に別の友人がはまっていたので、名前は知ってましたが、まともにビデオやDVDを見たのは最近の事。そして、お笑いのLIVEは初めての経験。率直な感想はまさに芸術。いわゆるキテルわけです。いわゆるお笑いと言われる漫才やコントとは違うモノを感じました。どちらかとういと演劇と同じ感覚がしました。演出を担当している小林さんはデザイン業界でも有名ですし、なんとなく世界観やトーンの低さは共感できました。
パンフの表紙。片桐さんのどあっぷ写真だった。
 私が思うにかちかちに演出された映画やドラマも面白いですけど、LIVEとなるとアドリブが最大の魅力になっているのだと思います。大学のサークルでラジオ番組を制作したことがあるのですが、確かに何回も収録していると完璧に演出された番組ができますが、LIVEとなると(素人なので失敗もありますが)緊張感が何とも言えないほどたまりません。いわゆる筋書きのないドラマが展開されてく感じです。
 今回のラーメンズのLIVEでも友人曰くアドリブ満載だったそうで、ちょっとしたハプニングもちゃんとしたネタにしてしまうあたり、さすがプロ。あまりメディアではお目にかかれない彼らなので、貴重な体験だったなと思います。