※久々の更新。仕方ないんです。大学の研究会とか忙しいんですよ、きっと。
例のごとくお笑い好きの友人に誘われて、見てきました。面白かったし、楽しかったし、ネタバレしても面白くないので、詳細な内容は省きますが、不思議と、演劇の世界に魅了されはじめているような気がします。いわゆる、創作とか創造と呼ばれる活動の中で、やったことないのは演劇とお笑い。ほかにもありますけど、今まで縁のなかった未知の世界に興味を持ち始めています。要するに作ってみたくなったわけです。今までそういうモチベーションでいろいろなメディアを渡り歩いてきたわけですから、私としてはなんら不思議な現象ではないのです。とはいえ、アクターをまったくやったことがないわけで、それには挑戦しかねますが、脚本だとか自分なりに書いてみようかと、少しずつ思い始めています。まぁ、時間ができたらの話なんですけど。
脚本術の中に「秘密の共有」というのがあります。観客と登場人物が秘密を共有することで、もっと興奮させる作用なんですけど、演劇にもそれが顕著に現れていて面白かったです。それとは逆に「疑問と謎解き」があります。いわゆる観客の置いてきぼりなんですけど、よいタイミングに問題を解消してあげると観客は満足感を得られると言われています。映画ではさりげなく盛り込まれていることが多いんですが、今回みた公演ではその2つが見事に融合されていることがわかりました。