スペイン旅行 7日目

7日目。
この日はちょっと寝坊しました。他の方は日程を見ると早朝5時の出発で既に姿は見えませんでした。帰りのチケットを自分で手配したご夫婦は朝食時に会いましたが、それでも午後出発とのこと。

ツインライナーを発見。学生時代はお世話になりました。
さて、この日は「お使い」がファーストミッションです。
友人からの依頼で、日本にはなかなか入荷がないというメーカーの自転車用のメットとウェアを買いに行きました。事前調査ではホテルからわりと近い場所にショップがあったので歩いていくと、いかにも町の自転車屋を発見。さっそくお目当てのものを探しましたが、なかなか品数が少なくちょっとした判断が必要となり、やむなくその友人に電話をしました。ちょうど日本時間で午後6時過ぎ。友人もつかまりなんとか品を購入しました。携帯電話が海外で通じるのはありがたい事だなぁと思いました。


買い物を終えて荷物をホテルに置きにもどったのですが部屋に入れず、フロントに行こうとしたらセキュリティが作動して非常ドアがバタバタとしまりちょっとパニックになりました。といっても非常ドアを押すと簡単に開いて、フロントにたどり着くと「ああ、ごめんごめん」(謝ってないですけどね)という感じでカードキーを更新してもらいました。
延泊は自分たちだけ1組だけだったので、何分おおざっぱなお国柄ということもあり、手続きの漏れとかあったら心配だなぁと思っていたのですが、ちょっとそれに近しいことだったので若干気が滅入りました。
気を取り直していざ再出発。
前の日は新市街を中心に歩きましたが、この日は旧市街中心に歩きます。
バルセロナは特にレジャーとかはないので基本街歩きです。

途中のチョコレートショップでホットチョコレートをいただきました。まさか、ホットチョコレートに砂糖がついてくるとは思いませんでしたが。

バルセロナのカテドラル。教会はもうお腹がいっぱいということで特に中には入りませんでした。前の広場でどこかのミュージシャンらしき人たちがプロモーションビデオをとっていたり、裏の広場では映画のロケをしていたり、たぶん情緒あふれる場所なんだろうなぁと思いました。

旧市街の裏路地。雰囲気ありすぎです。夜はあまり通りたくない感じ。新市街の方はきれいな碁盤の目のように整然としていましたが、旧市街の方は複雑に入り組んで裏路地の方は道も狭かったです。

カタルーニャ音楽堂。残念ながら中の撮影は禁止でした。それも分かるくらいとても素敵な装飾と作りでした。中にはパイプオルガンがあり、1日に1度はメンテナンスのために自動演奏させるそうです。で、ツアーではそれを聴くわけですが、音響という面ではちょっといまいちかもしれません。それはさておき、今ではクラシックコンサート以外にもロックやポップスの公演も行われているそうです。スペイン語と英語ツアーしかなく泣く泣く英語ツアーに参加し、半分以上分かりませんでしたが、とても満足でした。

見かけたおされカフェでクレープをいただきました。

「EL GANSO」というブランドのショップを街中でみかけたのですが、シューズやら小物や服がとても可愛くて良さげでした。「どーせ、日本にもあるだろー」的な感じもしたので特に何も買わなかったのですが、日本に帰ってみると取り扱っているところはほとんど皆無でした。ネットショップがあり日本にも送付してくれるそうですが、商品よりも送料の方が高かったりと。どこかのセレクトショップで取り扱ってくれると嬉しいんですけど。

バルセロナの港。デッキには柵がないのでよそ見してたら海に落ちます。オブジェはよく分かりませんが、オリンピック開催時に港の一帯は開発されたそうです。
この後は港へでて日本でいうところの豊洲のららぽーとのような場所へ。ショッピングモールと水族館、映画などがありました。そろそろお土産を買わなければならないので、ランブラス通りを歩いたりデパートに行ったり。やっぱりお菓子とかはデパートの方が安かったです。
途中、お店では完全に英語が通じない場面があり、四苦八苦してましたが、仲介してくれた方がいて何とかなりました。ありがとう通りすがりの黒人のお兄さん。
お土産を買いこみ、この旅最後の食事へ。
もう現金はほとんど使ってしまっているのでクレジッカードトの使えるお店で、あと若干ひよって日本語メニューがあるというバルへ行きました。お酒を少々とおつまみ程度でしたが、スペインに来てようやく二人きりのディナーでもあったのでリラックスできました。
食事を終えてほぼ徹夜で荷造りへ。
たぶん寝るとバスの時間に間に合いそうにないので、交互に仮眠をとりました。
そして、いよいよ帰国です。