映画「サマーウォーズ」

そろそろほとぼりがさめてきたので。
見なければならない理由が1つありました。
それは少し時間をおいた理由でもあるのですが。
それは生まれ故郷が舞台だということ。
正確にいえば実家の隣の市であり、通っていた高校がそこにありました。
しかも名前が出てくる。見慣れた街並みも出てくる。もうニヤニヤせざるを得ませんでした。
なので、だいぶほかの観客の人とは笑いどころや、感じ方が違っていたと思います。


素直な感想を言えば「面白かった」の一言です。
ただやはり「時かけ」の後であるが故の期待値の高さだったり、そのネーミングから若干遅さを感じてしまったり(欲を言えば6月くらいに公開してほしかった。あまり秋に「サマー」のついた映画はミスマッチな印象)、いろいろ難しい環境の映画だったと思います。
中身はありがちといえばまぁそれなりのシナリオなので、素直に従って楽しんだ方が良いと思います。あとはもう細田監督のアニメーションのうまさを堪能するのみ。メリハリのつけ方や遊び心満載なところは好きです。