ストレスと健康のジレンマ

日曜はせっかく会社の隣の部の先輩の結婚式の2次会があったのだけれども、頭痛と吐き気が終日続き、ドタキャンせざるを得なくなってしまった。(若干遠い縁だけども、楽しみにしていただけに残念)
社会人になって既に何度目かの症状である。
吐いても何もなくなっても吐き気はおさまらない。
少しの薬も水も受け付けない。胃酸しかでてこない。
意識朦朧としながら、小学生の頃を思い出していた。
小学生の時に入院しがちの同級生がいて、ふと作文にこんな主旨のことを書いていた。
「吐いても吐いても、吐くものがなくなっても胃酸だけはあるので、胃酸を吐いて苦しかった」
まさにこの状況かと思いながら、そういえば彼は元気にしているのだろうか、とどうにもならないことを思い巡らしていた。
頭痛と吐き気はおそらく、食べ過ぎやらテレビの見過ぎやらゲームのやりすぎやら。である。
それらは結構なストレス発散方法なのだが、興じすぎると頭痛と眩暈と吐き気に襲われる。
ストレスのためすぎは健康には良くないとは言うけれども、発散のしすぎも良くない。というか、かえってストレスを抱え込んでしまったりと、悪循環に陥ってしまう。
なにごともほどほどにという所なんだろうけども。
朝方になってだいぶ症状が落ち着いて、有給なんてもったいないので這い蹲ったつもりで出社したのだけども、朝から部長面談があって、気が張ったせいかだんだんと快方に向かってしまった。
病は気からというけれども、これほどあっさりとしてしまうだなんて。
調子にのってお昼はガッツリ食べて(胃はからっぽだったので)、ガッツリ仕事したら夕方くらいから気力は終息してしまい、フラフラになりながら帰宅。
景気も株価もそうだけど、あまり振幅は大きくない方が良い。
ほんのちょっと高めの水準を低調にいきたいものです。