「アジアン・ビューティ」

「人にはそれぞれペースがあると思うんだ。私には私のペースがあって、俊介くんには俊介くんのペースがあると思う。もし、この先、二人で生きてゆけるのだとしたら、どちらかのペースに合わせていては無理だ思う。二人のペースというものが自然とできてくると思うんだ。それができなかったら、縁がなかったということ」