輪廻と男系継承

どこの輪廻の概念だったか忘れたけど、次のような輪廻転生の概念がある。
人間は死ぬと灰になり、その人の魂は川に流れ、海へながれ、やがて雲となる。
そして、雨となって、地下水となって、様々な植物に吸収される。
それを男子が食べると、その男子の精子に新しい命の魂として宿る。
なのだそうだ。
めでたく受精して生まれれば輪廻転生となるわけで、
受精することなく、ただ吐き捨てられたらリトライということだろうか。
その辺りは言及されてなかったが、おそらくそういうことだろう。


まぁ、そんなわけで
そのような話を聞いてしまうと、皇室の男系継承を重視する考え方も分かるには分かる。
学術的にいえば男系はY染色体を継承できるということらしいが、
そんなこと分かる前に、男系継承にこだわってるあたり、なんとも神秘的だなぁと思う。
少し、話を戻して、精子に魂が宿るという概念はなんとなく腑に落ちる。
一つには競争原理が働いてる点にあるだろう。
魂の精神力も計られているということかもしれない。