映画「トイ・ストーリー4」

おそらくこの夏一番の映画でした。ただただ感動でした。これまでの積み重ねがあったが故の感動でもあったので単純には比較できませんが。これまではアンディとおもちゃたちの話でしたが、今回は「トイ・ストーリー」のその先の話であったなと思います。

特に大人視点だとおもちゃへの贖罪のようなストーリーだったかなと。というのも、ちょっとしたおもちゃ(特におまけだとか安めのものとか)は折を見てはサクサク捨ててしまうわけで。しかしながら、その後で彼ら(おもちゃ)がきっと自由になっていることを思うと少しほっとするというか救われるわけです。

鑑賞前は賛否両論ありましたが、ウッディの選択は責められるものではないし、むしろ、いつかどこかでアンディやその子どもたちと邂逅する瞬間があったりとか、想像の余地が無限に広がる終わり方だったなと思います。

たぶんもう続編はないと思いますが、いつかこの感動を子どもたちにも感じて欲しいなと思う映画でした。