本「事を成すには、狂であれ ─ 野村證券創業者 野村徳七その生涯」

読んだよ。という記録で。とあるきっかけで感化されただけですが。

野村證券やりそな銀行の前進というか源流の話。現、野村證券の再興はそれはそれで面白そうだけど、仕事に活かせるかはともかく、その前の歴史モノとして面白かったです。

野村徳七についてですが、破天荒な相場師な感は否めないけども、気になるところとしては、「調査部」に重きを置いたこと。今となってはアナリストがいるのは当たり前で、金融というビジネスの世界でもアカデミックの世界でも隆盛したわけだけども、両替商の家業からその先見性を見出した・見い出せたのが何故なのかが気になりました。特に大学に行っていたわけでもなく、留学していたわけでもなく。後に外遊した際に、海外の最先端の事情を目の当たりにしつつも、「自分の考えは間違っていなかった」と答え合わせをしているような感じが不思議でした。

先の大戦後で野村財閥は一旦終焉を迎えるのですが、野村徳七の怒涛の人生を通して、日本の金融の歴史が垣間見え、まるで大河ドラマを見ているような読了感でした。

映画「2分の1の魔法」

自粛モードが徐々に解除され、映画も公開され、いろいろ制限はありますが観に行ってきました。前後左右が空いているのはむしろ快適だったので、値段は多少上がっても良いから、この運用は続けてもいいのではと思ったり。

さて、映画の方はいかにもピクサーらしく、ファンタジーと家族愛をミックスした趣になっており。。。というか、ディズニーではなくピクサーの特徴としてその2つの要素の組み合わせのような気がしてきました。

ファンダジーといってもファンタジーの中に日常を織り交ぜて、いろんな形の家族愛の表現を試みているなと。しかも今回は、割とその現実を突きつけるような結末を用意していたりと、ほろ苦さを感じるものになっている気がします。長男なんかは結末の一部をみて「可愛そうだったね」「残念だったね」と言うけれども、大人というかこの歳になってからの感想としては、「いや、現実は案外そういうものだよ」と言ってしまえるような、苦い共感をしてしまうといった感じです。他の作品でも随所に感じることはありました、今回は結末の一部にソレを持ってきたとこで印象的でした。

それにしても吹き替えを担当した若手二人の俳優はうまかったなぁ(アテレコ未経験ってわけではないハズだけれども)

一点、そろそろ難点に感じてききたのは、ローカライズの部分。例えば文字。フォントがもうちょっとトーンとしてフィッティングさせる方法がなかったものか。とか思ったり。あと、エンディング曲。スキマスイッチや全力少年には罪はないけれど、すでにCMや他の映画でも使われている曲だったので、やや違和感あり。使いたい気持ちは分かったけれど、他の使いよう(つまり挿入歌)とかにならなかったのかなと。字幕版でみたらまた趣が違ったかもしれない。

本「PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」

Prime Reading (Amazon Primeの特典)で読めたので、気になる企業であったのでつい手にとりました。

筆者はピクサーのCFO兼社長室メンバーだったローレンス・レビー。ドラマティックなエピソード満載なので印象的だった部分だけピックアップするけれども、本書を読む限りでは、彼が居なかったらトイ・ストーリーが世に出ていなかったかもしれない、とさえ思えた。ピクサーの歴史を語るうえで重要人物の一人であることは間違いない。

とにかく驚異的だったのはスピード感。ローレンス・レビーがジョブズに声をかけられたのが1994年11月。そこから、1995年11月トイ・ストーリー公開とIPOをめがけて、たった1年で、選択と集中、資金調達、ディズニーとの胃の痛くなる交渉など、ある意味、彼らは成し遂げてしまった。そして、結果ディズニー傘下になる2005年まで約10年。企業活動がこんなにもドラマティックなのは、正直羨ましくもあり、エキサイティングすぎて、自分がその立場にいたら相当ストレスだろうなと思った。

今となってはピクサーもディズニーも一緒くたに語れれることが多いものの、この歴史を知ってると、なかなか感慨深いものがある。特に印象的だったのは、エンドロールに制作スタッフ以外の名前や、その間に生まれたスタッフたちの子供の名前( Production Babies )の慣例を作ったこと。ハリウッドではご法度だったそうだが、導入の経緯を知るととても心温まるし、それに加えて、とある事情で、彼(ローレンス・レビー)だけエンドロールに載らなかったことは一層切なくなった。

回顧録としてとても読み応えのある一冊でした。

変わり始めたこと

たぶん38歳になりました。いろいろ衰えを感じる今日このごろですが、なんとか元気になってます。

在宅勤務が本格化していって、変わったことは何かなと思い、まずは定量的に計測できるところから確認したいと思います。

歩数

時々散歩はしているものの、かなりの減少です。以下、fitbitでの計測。

年月1カ月合計歩数
2020年1月259,397
2020年2月265,978
2020年3月160,979
2020年4月103,439

心拍数

ストレス度合いがでるかなと思ったのですが、ここはおしなべて平均値でした。特に変わらず。ストレスの負荷という点では、感覚値ではむしろ上昇しているかなと。以下、fitbitでの計測。

年月1カ月安静時の平均bpm
2020年1月71
2020年2月75
2020年3月 71
2020年4月 70

睡眠

ここもストレスの度合いがでるかなと思ったのですが、あまり大きな変化はなく。平均睡眠時間は若干増えていはいますが、かえって夜ふかしの癖がついてしまったり、fitbitが出してくれる睡眠スコアはあまり変わっていません。月次で集計できなかったので直近の3週と忙しかったであろう1月末の3週との比較です。多少改善しているとはいえ、劇的に改善ではないですね。ちなみにfitbitの睡眠スコアは80以上が良い状態なんだそうです。

年月睡眠スコア平均睡眠時間
2020/1/12~704:36
2020/1/19~674:36
2020/1/26744:50
2020/4/12~ 795:25
2020/4/19~ 765:09
2020/4/26~764:59

労働時間

減るには減ったのですが、みんなで集まる形の会議体は減ってはいるものの、会議時間がむしろ増えてます。仮説ですが、会議室の場所取りの制約がなくなったので、リモート会議が増える傾向になるなと感じています。 togglで計測の集計です。

年月合計時間
(2020年1月=1)
会議時間
(2020年1月=1 )
2020年1月1.001.00
2020年2月0.700.68
2020年3月0.870.67
2020年4月0.770.82

食費

妻に生活費として渡しているのは除きます。単純に自分がそとで食べていたものですね。交際費は除きます。 時々自分が調達する食料品は区別できなかったので含みます。 Zaimによる集計です。

年月食費(2020年1月=1)
2020年1月1.00
2020年2月0.88
2020年3月0.53
2020年4月0.24

単純に考えるとそれだけ個人消費が落ち込んでるということですから、どこかで、同じ分ではなくてもいいんですが、それなりに消費をしていかないといかんなと。ということで、お取り寄せいとか手をだそうかなと思っています。

まとめる段階でもないと思うので、途中経過ということで。上の数値は定期的にチェックしてみます。

本「予測の達人が教える経済指標の読み方」

今の会社の入社当時、経済予測をするチームに配属され、予測の見習い・手伝いをやっていたのですが、その頃の知識のアップデートという位置づけで手にとりました。とはいえ、予測の考え方や手法の本筋はあまり変わらず。

経済全体の関係性を捉えるには良書かなと思いました。金融分野の補強がもうちょっと欲しかったなと思いつつ、まだまだ研究途上なのかもなと思いました。

手元資料的にPlantUMLで関係性をメモ

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