残像カフェ

CDすら買ってないのに、試聴してちょっと気になった。
曲名かと思いきや、バンド名だった。
どの辺と言われれば、きっと「くるり・クラムボン・キリンジ・キセル」とかその辺。喫茶ロックに参加してる方々です。ロックって感じ。カフェって感じ。夏も終わって、秋の音楽を探しているのですが、きっとこの辺が心地よい感じに聞こえてくるのでせう。でもタイトルは「3月のシーン」あれ~?って思いながら、今年の秋のテーマ曲候補です。
残像カフェ公式HP→
http://homepage3.nifty.com/zanzow-cafe/

jazztronik

この夏、イチオシ注目株です。数多くのアーティストに楽曲を提供してきた彼ですが、遂にメジャーデビューです。マスメディアではあまり注目されていませんが、(parismatchの方がCMとかで有名になっている感じですが)今後、注目していきたいアーティストの一人です。
 私はあまりこの手の音楽は聞いたことなかったのですが、まぁ、徐々にこういうジャズ系統を聞くようになったわけです。技術的な事はよくわかりませんが、私は自分のなかでこういう系統は「Happyな音」と区別しています。ジャズとかボサノバが全てコレに属するわけではありません。Happyな音は聞いているだけで幸せになれます。夏のドライブにもってこいの音楽ですね。って、もう残暑になりつつありますけど。
jazztronik公式HP→
http://www.jazztronik.com/

capsule

 いつかは彼らを紹介しなければならないと思いつつ、今回まで先延ばししてしまった。最低でも新しい出会いから一ヶ月以上は時間をおきたいのですが、半年以上も放っておいてしまった。近日、アルバムが発売されたのでその紹介。
 簡単に言うと、彼らはピチカートチルドレンなのです。昔の事は私はよく知らないのだけれども、いわゆるフレンチポップの流れをくんでいるわけで、ピチカート世代の人にはつまらないのかもしれません。最初の頃は影響されていることがよくわかったのですが、最近ではcapsule独自の路線を歩み始めたように思います。前から彼らのプロモーションビデオは面白く、「こいつらはコミックバンドなのか?!」と思ってしまうくらい遊んでくれます。遊び心がたっぷりなわけです。っていうか、バカをやってくれるんです。かといって楽曲の質が低いというわけではありません。つまり、曲だけでなく、彼ら全体で楽しめるユニットなのです。
 今回のアルバムはメンバーの2人以外にも他のアーティストが参加して、彼ら曰くコンピレーションアルバムなんだそうだ。あのEelも参加していて、ちょっとびっくりした。調べてみると番組のエンディングに使われたり、結構、耳にする機会も多いのかもしれません。
capsule公式HP→http://www.capsule-web.com/

CECIL

 いろいろ注目したい人たちはたくさんいるんですけど(音楽に限らず)、刺激は受けるけれども、自分は何もできていないような気がして、最近は控えていました。
 今回、注目したいアーティストは『CECIL』という集団。ある方面ではそれなりに有名だし、今更と言われるかもしれませんが。私事で、3月になって少し精神的に回復して(そもそも2月があまりにも沈みすぎた)、そんな矢先に聴いた曲が彼らの曲だったわけです。なんとなく「キテル」んです。理由なんてありません。昔の自分だと「なぁなぁとして嫌い」だと言っていたかもしれませんが。自然と流していても違和感がないような、良い意味で無難なのです。
 私は長期的精神的流れを「concept」と称していますが、その流れが彼らの音楽となんとなく合っているようなのです。現在は「cafe」から「walk」へ移行している最中なのですが、ちょうどどちらの要素も持ち合わせている音楽だと思っています。いわゆる、癒されるしポジティブにもなれる。
 加えて注目すべき事はカンバラクニエが中核メンバーとして参加していること。彼女はイラストレイターとしてかなり有名。あの「orange pekoe」のアルバムジャケットを描いた人でもあります。いろんなところで人はつながっているんだなぁと思いつつ。
CECIL HP:http://www.berry-records.com/CB/Frames.html

flex life

 なかなか寝付けない夜にテレビのスイッチを入れてみると砂嵐がざぁざぁと。某国営放送局は訳の分からない映像を垂れ流しだし、深夜にやる映画はそれなりに面白いけどつまらないし。朝方になってくるとちらほらニュースや天気予報が始まる。あるいは、うさんくさい外国のショッピング番組とかやってる。そんな中、あるテレビ局で数分間、音楽を流す番組がある。とりわけ、つ○くプロデュースのポップスが流れるのだが、一つだけ気になったユニットがあった。それが「flex life」である。直訳すると『曲がりくねった人生?』まぁいいや、そんなことは。
 曲調はフランクな感じで、どっちかっていうと落ち着いた感じ。何より一番気になったのは歌声。ハスキーなようで、しっとりと耳に軟着陸する感じで、一言では『華奢な声』に聞こえた。「たくましい強さ」っていうよりは「けなげな強さ」って感じですかね。歌詞もこの時期の私にはヒットでした。夏の夕方にしっとりとした雰囲気にぴったりじゃないかな。
※オススメは『夢を慕いて』と『getting better』です。
家頁はコチラ→http://www.yo.rim.or.jp/~flexlife/