スペイン旅行 3日目

3日目。この辺りから朝ごはんは自重し始めます。
ブッフェスタイルなのですが、普段あまり朝ごはんを食べていないので、油ものや伝統料理ものは避け、パンと牛乳が基本です。

この日の午前中は電車でコルドバへの移動になります。
若干、気になっていた新幹線「AVE」。バス移動が苦手な自分としては、むしろ期待していたわけですがこれが誤算でした。
まず、揺れがひどい。
ガタガタではなく「ふわん」っと揺れます。まるで船にのっているような感覚で、結局酔いました。
次に空気圧。
トンネルに入るたびに耳が割れるように痛くなります。空気圧の調整がうまくいっていません。
昔の特急列車に乗っていた頃を思い出しました。(中3まで地元は新幹線ではなく特急列車だった)

見た感じはかっこ良いんだけども。


新幹線はやっぱり日本の方が良いなぁという感想のまま、コルドバに到着。
まず、ユダヤ人街を抜けてメスキータへ。現地ガイドのマリアさんは日本語が上手なんだけども、来日経験はないとか。お母さんかお祖母さんが日本語ガイドの先駆者らしく、来日経験がなくても日本語が本当に上手なガイドが何人かいるらしいのです。

ユダヤ人街
白い壁と石畳が特徴。

メスキータ。この辺りはイスラム建築。

後にキリスト教の教会に転用されたとのこと。
まぁとにかく「大きい」「でかい」「すごい」という言葉しかでてきませんでした。写真も撮りまくったけどもイマイチその感動は伝えづらく、途中で諦めました。

現在も教会として使用されているので、ミサの時に使用する思われるスピーカーが無造作に置いてありました。なんともミスマッチ。

花の小道からメスキータの塔を望む。

再びユダヤ人街。やはり犬を見かけることが多い。

オックステールの煮込み。
やはりお昼はがっつりで、この他にもたくさん出てきました。
お昼ご飯はもう少し早めに食べられるとのことでしたが、政府の査察(?)があり結局14時過ぎになってしまいました。なにやら法律で決められた時間より前にレストランを開いてはいけないんだとか。

ローマ橋からメスキータを望む。ローマ時代からあった橋らしいですよ(うろ覚え)
この日はこれからカルモナへ。
カルモナのパラドール(国営ホテル)で宿泊です。
丘の上の城塞がそのまま街になり、城が国営ホテルになったようです。
名目的にはリゾートホテルらしいですが、あまり観光地という雰囲気はなく、すごく生活感にあふれる街でした。

バスが夕方の自動車ラッシュに巻き込まれて立ち往生してしまい、途中からバスを降りて歩いてパラドールまで行きました。

出窓。格子がいい感じ。

馬がちらほらと。

八百屋。

街の電気屋。

白い街の裏路地。

そして犬。

まさかのがっつりした夕食。デザートブッフェということもあり、少々食べ過ぎました。
だんだんと疲労がたまってきており、この日もぐっすり就寝。