スペイン旅行 1日目

旅の行程は9日間なのですが、そのうち3日は飛行機移動で終わりです。
というわけで1日目は成田から、マドリッドのホテルに到着するまで。(ロンドン経由)
早朝出発なので徹夜で成田に乗り込みました。
前の日くらいにロシアの空港でテロがあったり、数日前は経由地のヒースローが寒波で封鎖したりと、いろいろ心配ごとはありましたが、成田ではあまり緊張感はなく、添乗員さんに案内されるがまま飛行機へ。平和というかなんというか。
参加された方々は総勢20人くらい。後で気づきましたが現地合流された方もいたらしく、フライトだけ自分たちだけで手配してツアーに参加する手段もあるみたいです。お気に入りの航空会社があるのならそういう手段もあるのだなと。
半分以上が自分たちと同じような新婚さん。それ以外はご年配の方々とか。というわけでカップルばっかり。

いざ、初のEU圏へ。10時間を超えるフライトはきつかった。。。


航空会社はブリティッシュ・エアウェイズ。機内食もおいしく、CAの人も愛想が良くて好印象でした。
(機長と副機長がいちゃついてたのも印象的)
経由地のヒースロー空港では2~3時間ほど時間つぶし。
サンドウィッチ屋でスモールサイズのカフェを頼んだところ、「スモールサイズのカップがないんで」ってことで、普通のサイズ・量で料金はそのままにしてくれました。ありがとうアラブ系のお兄さん。
というか日本ではカップを切らすなんて考えられないんだけども。
イギリスはEU圏なのにユーロではないので、クレジットカードでいろいろ買い物をしていると、レジのおばさんに絡まれる。「あんたどこ出身だい?香港?」「日本だけど?」「あらやだ。香港に同じ名前の知り合いがいてね~(笑っててあとよく分からない)」なぜか爆笑。
あとでも出てくるんだけども、たいてい最初に中国人に間違われます。その次は韓国人かと聞かれたり、香港かと聞かれたり。その次はシンガポール人か聞かれたり。日本人っぽくないわけではないと思うのですが、なんとかなく存在感が薄れているのかなぁと思いました。。。
ここで航空会社はイベリア航空に変わり、もうここですでにスペイン語が飛び交い訳が分からず。
英語もなまりが強いし、アウェー感MAXでした。機内サービスも有料に切り替わるとのことで、スペインの企業の景況感を垣間見れたような気がしました。
マドリッドに到着すると現地時間でもう夜の9時。
成田を出発したのも9時だったので、まぁ昼間がちょっと長かったくらいの感覚で、時差ボケっぽいものは特に感じませんでした。もとより徹夜でしたし。

マドリッドへ到着。変な建物の空港でした。
空港からホテルまでの間、バスの中で現地ガイドの人に散々脅されました。主に「犯罪に巻き込まれないように気を付けてね」という話。前々からは聞いていましたけど、なんか妙に気が張ってしまいました。
とはいえ軽く完徹状態だったので、次の日も早いということで、すぐに就寝---。