ニートの定義がイマイチ分からない

「東のエデン」を観て特にそう思った。
世間一般的に言われているものと違うようだし、かといって厳密な「NEET」というわけでもなさそう。
マスコミの言うところのニート=悪(というのも妙な表現だが)に対するアンチテーゼのようなものでもあった。
昔からNEETのような存在はいたし、今でもいる。別に働くなくても食べていけるのならばそれでいいのでは?とも思うし、ある意味うらやましいポジションでもある。
日本では昔から、国家が社会保障を請け負う意識は薄く、代わりに家族や親族がセイフティネットとして役割を果たしている。
いわゆるニートと呼ばれる存在がフォーカスされたところで、実はあまり不自然さはない。