映画「かいじゅうたちのいるところ」

絵本は読んだことないのでまっさらな状態で見に行きました。
途中、睡魔に持って行かれそうになったけど、最後はほろほろと涙を流してしまっていました。
泣ける映画だけども全員には勧められそうにない映画。
子供もの頃に味わったあの独特な孤独感を味わった経験がないと、主人公の男の子や「かいじゅう」たちに感情移入はできないと思います。
いろいろな批評はあるけれども、パンフレットを読めばしっくりくるし五味さんの解説が一番腑に落ちた感じです。
原作を知っていたらまた違っていたかもしれないけれど。
子供向けっていうより完全に大人向けだと思うんですよね。この映画は。