バウハウス・デッサウ展

めちゃくちゃ暑い日に行ってきました。
大江戸線で上野に行けたので意外と近かったです。
バウハウスの事はあまり詳しくありませんが感じたことを3点ほど。
1.中間生成物も小さなものかっこいい
たとえば設計図や展覧会のチケット、便せん、そんなものがいちいちかっこいいデザインなのです。
無駄かもしれないですけど、そういう遊び心というか丁寧さが好きでした。
2.今みてもかっこいいデザイン(たぶん二回りくらいしてる)
時代は繰り返すじゃないですけど、バウハウスのデザインは今の時代でもまったく遜色ないなと思いました。
たぶんしばらくしたらまた陳腐になっていってそのループがおそらく戦後から二回りくらいしているかなと。
特に家具のデザインが今よくみるものとほとんど差がない事に驚きます。
3.しかしながら限界は感じる
というのも素材の問題。ソフトな部分はとても整然としていて今でもとても刺激的なのですが、どうにも素材による制限を感じました。特に建築は当時の技術・素材の限界がどうしてもあるので、不可能なことは避けられています。最近、ドバイや中東のとんでもない建築計画を目にすると50年以上前にはとても実現はできなかっただろうなと思います。
久々に展示会に行けたのでうはうはでした。
ただしかしここ最近は暑すぎます。