ここ最近のサッカー雑感

サッカーといっても各年代の日本代表についての感想。
とりあえず水曜日が待ち遠しい。


A代表については、不振の千葉組に変わってアテネ五輪世代からメンバーが招集された。
守備・中盤はトゥーリオの復帰以外は特に変化なし。ほぼこれがベースなんだろう。
攻撃側では面白そうなメンバーがそろった。
山岸・羽生の代わりに、山瀬・大久保、巻の代わりに、高松・前田を招集した印象だ。
田中達也については初期招集メンバーなので誰かの代わりというよりは復帰組。
これでカメルーン相手にそこそこの試合をすることができたらかなり安心感がある。いわゆる嬉しい悲鳴だ。けれども、さんざんな結果だったら千葉組に頼らわずを得ないことを示唆する。
個人的には大久保には頑張って欲しい。ジーコに見いだされながらもA代表では活躍できずに終わっている。汚名返上とばかりに後の五輪予選では活躍したのだが、A代表でもブレイクしてほしいものだ。
さてさて、同時期に北京五輪代表メンバーも発表された。先のU-20W杯で活躍した選手も招集された。
梅崎については家長・本田らがいるためおそらく見送られたのだろう。個人的にはこのメンバーは若干不安である。誰が出ていれば安心というわけでもないのだが、前のアテネ五輪の時と似たような不安だ。それはおそらく相手に合わせて戦術を組むという点である。A代表のようにベースが築き上げられている印象が薄い。
しかしながらアテネ五輪の時は厳しい試合をこなすことで成長していったと思う。同じように成長していってもらえればと思う。