人のために生きること

昔、人のために生きることは生きる動機付けとして容易だと考えていた。
けれども、実益としてその人のために何か結果を出すことは、かなりの困難を伴うもので、その人との関係性もデリケートなものになってしまう。
2年前に私は家族のためではなく、自分のための人生を選択した。
その甲斐あってか将来の基盤ができてた現在、いよいよ家族のために動き出そうと考えているが、逆説的に自分が家族との縁を切らなければならないくらいの覚悟がないといけないと思った。