新海誠監督の最新作です。
忙しい合間をぬって？行ってきました。
内容は恋愛もの短編を3本という形でした。
ちょっと切なくなりました。（っていうかちょっとへこんだ）
やはり、新海さんの作り出す世界観やビジュアルはとても美しいと思います。
ますますレベルアップしていて、お金払ってもおしくないです。
さて、今回のストーリーは前回から一転、SFモノではなく、恋愛（青春）モノでした。
つまり実世界が舞台であり、時折、記憶にある場所が現れたりします。
実写でやればいいじゃんというのは愚問なわけでして
新海さんの作り出すビジュアルを見る事に一番の価値があるのです。
と、ここまでなぜ押すかというと、新海さんはこのスタイルが一番良いのかもしれません。
あるいは、詩的な世界をアニメーションするスタイルを貫いていって欲しいです。
というのも、いわゆる商業的な映画・劇場アニメには向いていないような気がします。
壮大なストーリーや手に汗にぎるアクションものは向かないだろうし、やって欲しくないというのが本音です。
逆に言えば、もう少し映画らしい基礎を踏んで欲しいなぁと思いました。（何様だよって感じですが）