文化庁メディア芸術祭

毎年思うのだけれど、やっぱり目が肥えたのかなぁ。
ラーメンズの「アトム」の片桐さんみたく
「来てるな!未来!」とか言ってみたいのだけれど
どうにもこうにもそうは思えないのです。


とりあえず、気になった作品。
・ManOS1
コンピュータがやってる事を人間がやったらという映像作品。
ちゃんと起動画面からやってくれます。
ネタですけどね。でも、技術は高いです。
・Kobito -Virtual Brownies-
SIGGRAPHにも出てたんだけど。
完成度が高いので。技術が見えない方がやっぱり印象がいいなぁ。
す、少ない。
多くの作品は完成度が高くて「すごいなぁ」とは思うのですが
「来てるな!未来!」という感じではないんです。(先の2つの作品もそうですけど)
ここで気になるのが、オリジナリティの無さというか、何かの焼き増しが多いこと。
というよりは、開拓の余地がもうないのかもしれません。
新しいと思っても、アイデアそのもの自体は過去から既に有名であったり
よく言えば、それらを現在の技術で実現してみましたというところだろ思います。
それはそれで大変意義のあることだと思いますし、ほとんどの人がそうしてきます。
さて。
もう少し考えてみよう・・・。