違う人生を妄想中

幼馴染が結婚するそうです。
もう長らく縁がないけど、親同士が付き合いがあるので近況は伝わってきました。
本当に小さいころ家族ぐるみでよく遊んだ子で、とても懐かしい。
奇遇というか、なんというか。
帰省したとき、駅の待合室で
24歳という歳を考えて
ふと彼女のことを思い出して
そろそろ結婚とかあるんじゃないのかなぁと思った矢先に
その吉報を聞いたので
少しびっくりしました。


もし、高卒で就職したら、今年で社会人5~6年目になるわけで
そうなればそろそろ結婚を考える雰囲気になるかもしれない。
大学に進学したとしても、地元の大学へ進学する選択肢もあったわけで
そうなれば、今頃きっと地元で就職していただろうし
意外とすんなりと与えられた仕事に精を出していたかもしれない。
逆に野心がくすぶって、腐っているかもしれない。
たまたま、東京へ出てきて勉強させてもらっているけれど
とても結婚なんて現実的じゃないし、それよりも、また自分の進む道を開拓しなければならない状況だ。
今更、別の人生のパターンを考えたところで方向転換できるわけではないけど
自分の決断を見直すことで、改めて精進せねばと思うわけです。
はてさて。
「おめでとう」の一言を言うのも照れくさいし、今はそういう間柄でもないので
かといって何もないのは心寂しいので、今年の寒中見舞いのポストカードを親に預けてきました。
その子にあげるというよりは、半分はその子のお母さんへのプレゼントです。
「よかったですね」って。