パリアッチ

2005年文化庁創作劇奨励公演 クリオネプロデュース
「パリアッチ」
まぁ、ラーメンズの公演を見にいけないから
せめて片桐さんだけでも見に行こうと。思って。
(それでもチケットは分けてもらったんだけど)
席が真ん中のやや上で、ちょうどよかったんですよ(らっきー
目線がやや下くらいで、すごく楽。危うく眠くなるところだった。


舞台はオペラのビップ部屋で起こるてんやわんやの話し。
(舞台裏と言った方がいいかもしれないが)
演劇でいつも関心してしまうのが、1つの場所で物語を展開・完結できてしまうところで
しかも、時間の経過もほぼリアルタイム。(暗転という省略はあるけれど)
それでいて、それぞれエピソードを引き立てる秩序が保たれている。
パラレルモンタージュにしても、ちゃんと順番を考えてる。
これを映画でやるのは簡単だけど、王道すぎてなかなかできないかもしれない。
さて、片桐さんはどこへ行っても片桐さんでした。
他の役者さんは、どこか気合が入っているのに
なぜか、片桐さんが出てくると全体的に脱力するというか。
んー、なぜだろう。そこが凄く魅力的にみえる。
追記:
瀬戸カトリーヌさんがめっさ綺麗でした。