映画「Shine」

久しぶりに映画のレビューを。
どんな映画かというとコチラ
最近、「ピアノマン」という男性が話題になっているようですが、
そちらの真相も気になるとことですが、x51でこの映画について触れられており
確かに、「Shine」の主人公を彷彿とさせる節があります。
ストーリーが似てるわけではなくて、この映画は実在する
精神衰弱を患った天才ピアニストの物語です。
あらすじは、この通りです。
精神の異常のきっかけになった曲が
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」という辺りがたまりません。
なぜかそそります。しかも、これが本当の話なのだから。
主人公と父親との葛藤も描かれており、ドラマとしてもかなり面白いです。
厳しさと愛情の深さの間で、主人公が押しつぶされていく様子がよく分かります。
また、この手の映画では楽器の演奏部分で幻滅してしまうことが多いのですが
この映画では実際に弾いているような(弾いているんだけども)
迫力があり、音も本人が弾いた音なのだから、これは聞く価値あります。
ピアノが好きな人は見てみてください。