卒展+BankArt Studio NYK

卒展に作品を出そうか少し考えていたけれども、設置とかすごく面倒なので断念しました。
その卒展へ。
http://g-exhibition.sfc.keio.ac.jp/
いいなぁと思う作品もあれば、そうでないものも。しょうがないですけど。
ORFの時もそう思ったけど、本当にこのキャンパスはいろんなことをやっている人がいます。
もっといろんな人と交流をもてればよかったなぁと。卒業するのがなんか寂しくなる。
大学院で戻ってこようかな。そんなことを少し考えました。
一番、気に入ったのは本郷毅史さんの「喜望峰から自転車で帰る」です。
http://hanamote.com/
そのまんまなんですけど、やってる事自体がすごいことだし、写真もよかったし、熱いしかっこいいことだし。
いくら頑張って考えて制作しても、いくらスマートでかっこいいものでも、いくら隙のない論理を構築しても
若さというパワーには、とうていかなわないのだなぁと思いました。前にも言ったけど、爆発してる。
赤レンガを後にして、BankArt Studio NYKへレッツゴ。
「食と現代美術」 http://www.bankart1929.com/
「Evolution Cafe」 http://coolstates.com/evolution/
いろいろやってました。
有名な作家さんの作品もありましたし。(クワクボさんとか鈴木太郎さんとか)
知り合いの関わる作品もありましたし。(imgl関係)
非常に面白い作品もありました。(原稿用紙が散らかってるのと、服に写真とコメントを載せてたヤツ。うまく説明できないんだけど。好きです。あと、写真撮ると、撮る側と撮られる側の写真が撮られるものとか。あのカメラの作りこみはすごかったです。単純に座って光るものとか。そういう方が分かりやすいです)
こういうのを見ると、アートとは何ぞやとか考えるのですが、きっと「大いなる無駄」なんだと今日は思いました。だってぜんぜん役に立たない。
美術っていいなぁ。遠い世界。目の前にあるけど。
今日は有意義だったんですけど、左足が慢性的につってた感じがしました。
まいったなぁ。