幸福論2

進路希望調査とかで、将来の夢とかありますよね。
小学校でいえば文集とかに載せるやつですよ。
私の小学校の時の将来の夢は公務員だったんですよ。
文集を見ればそう書いてあります。国連とか勤めたかったみたいです。
小学生の頃は社会情勢を憂い、正義感に燃える頭の良い子だったのですよ。
中学や高校になってからは進路調査書には「秘密」とか書いていたんです。
担任には笑われました。親も放置されてしまうし。
本当の事言うとはっきりとした事はなかったんですよね。
いわゆる職業的に何になりたいかということは無いのです。
ですから、どんな職業でもいいんじゃないかと。
趣味人でもいいんじゃないかと。諭されるわけですが(もう一人の自分に)
それでも今までのペースでモノを作れる居場所がないかと悪あがきしてるんです。
夢は無いってわけじゃないんですよ。
農業やってみたいし、好きなもの作って暮らしたいし。
つまり、それは老後みたいな世界を夢見ているわけで。
いつまでも、さすらいの研究員ってわけにもいかないでしょうし。
かと言って、マイペースぶりは変わりそうにないですし。
幸せそうなニオイのする方へフラフラとしてみたいと思います。
ずぅっとそうやって生きてきたんです。