3月のネタ帳から

もう桜が散りはじめてます。
ネタも少なめ。
■退化したデザイン
デザインって必ず意味や役割があるもの。見た目だけでなくて機能的に必要だからデザインされたものが前提だと思う。そこで、本来の意味をなくした、いわゆる退化したデザインがあると思う。それに気づいたきっかけはネクタイ。非常に意味がない。それとスーツの襟にあるボタンの穴。既に飾り。少しでしゃばると余計なものになりかねない微妙なラインだけど、見慣れているので許容できてしまう。機能的な要素だけで見た時に、果たして彼らは必要とされているのだろうか?
■牛めし(笑)
牛めしを食べに行ったら(並)が(笑)に見えた。たぶん疲れてるだけ。
それだけ(笑)も市民権を得始めているわけで。
誰かが、文末に(笑)が付加すると「笑わなきゃいけないとか」と気持ち悪くなるとか言っていたのを思い出した。
■主人公が心情を語らないストーリー
たいてい物語は主人公の心情を追うことで読み進めるものだが、最後の最後まで主人公の本音が分からない物語があった。昔、ジブリ作品ではレアな作品「海がきこえる」を見たときに気づいていたこと。この作品で、主人公は最後の最後でやっと自分の心情を語るのである。それまではなんとなく推測できていたけど、最後に本音を語られた時、うまく計算に乗せられたような感覚になった。種明かし的な展開は好きじゃないけど、最近、そういう計算が妙に清清しく感じる時がある。
■視点の探求(視覚の探求)
いわゆるステレオタイプな視点以外の視点や新しい視覚はないかということだ。
例えば、魚を真正面から見た図だとか。同じものを見ていても他人はまったく違う見方をしているだとか。
いくつかの要素に分けてみると
・ポジション
・アングル
・フォーカス
・カラー
となる。
そして、私が今一番興味があるのはカラー。一番分からない領域だし不確かな領域。
■動画と静止画のルール
「動画のような静止画」と「静止画のような動画」は良い質の傾向がある。
これはだいぶ前から持っていたルールで私自身の課題でもある。
今にも動き出しそうな写真はすばらしいと思うし
どのカットも絵画になりうる動画はすばらしいと思う。
■回転ドアのメリット
いたましい事故がおきまして、ご冥福をお祈りしつつ
世論が回転ドア批判に走り出しそうなので、個人的に回転ドアをあえて弁護してみようと思った。
だいたいの予想どおり回転ドアのメリットは次のとおりである。
・室内の保温保湿
・室内にゴミや虫が入らない
・引き戸のような段差がないのでバリアフリーである
3番目は気づかなかった。
とまぁ、意味なくドアを回転させるわけがなく、ちゃんと機能的である。
今回の事故は明らかに回転ドアそのものの欠陥が要因ではなく、安全対策を怠った管理者の明らかな業務上の過失である。
と擁護してみたものの、いわゆる回転系の文明の利器には事故がつきものだったのではないかと思う。例えば、エスカレーターとか。ユーザー側が慣れたから事故は減ったものの、けっこう危険な代物なのでは。自動車のパワーウインドウで死亡事故も起きたこともあったし、回転系の自動化は怖いものだ。死亡事故がおきないと動かない業者や行政もどうかと思うと責任転嫁して、この考察を終了。
■ゆとり教育のはて
あんまりいろいろ言及するつもりはないけどさ。
ちょっと心配なのは親の存在。なんか行政と教師にお任せしますみたいな態度が多い。自分の子供たちが使う教科書ぐらい選んだらどうなんだよと言いたい>PTAに。

2 thoughts on “3月のネタ帳から”

  1. 計算かぁ、ちょっと天邪鬼だけど少し抵抗があったり
    まぁ、エンターテイメントの世界ならば確実に行わないといけないんだよねぇ。実際自分もそれで楽しんでるからそれ以上はいえないけど
    ただ、純粋な表現においては必要のないものでは、と考えてしまう事がある。ましてや、各々の視点があるならばそれにゆだねられる余裕が必要なのかなって
    ま、その辺はTPOわきまえてってのは根底にあるんかな
    うーん、上手く言及できないけど3月は個人的に考えさせられました。(笑)とか(笑)
    ありがとう

  2. 純粋な表現ってね余計な要素は一切ないのよ。
    佐藤研で追究してたはそれ。
    表現は器みたいなもので、そこに社会的な意義とかが入って初めて社会にでられると思う。
    広告が分かりやすいと思うけど。
    故に、純粋な表現だけでちやほやされるのには少し抵抗あるけどね。つまり、「デザインしちゃいました」と謳ってる携帯とか「新しい構造をもったCM」という批評とか、なんかおかしい気がする。一般的な消費者なら「格好いい」とか「面白い」とか「可愛い」と思うだけで充分なのでは?まずはそこから入ってデザインするべきなのかと最近反省してる。

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