conception : cafe

 この家頁を開設する当初から「cafe」という概念を考えてきた。それは単なるお茶が出てくる場所・名詞ではなく、「cafe」っぽいという事を考えてみたくなったのである。漠然と以下のモノは私の中で「cafe」として形容できるものなのだ。
・例えば色:橙・蒼・白から黒へのグラデーション
・例えば場所:自由が丘あたり。スタバはcafeそのもの。あとは座れるところ。
・例えば様子:お茶を飲む。会話をする。ちょっと気取る。
 そう感じ取った場所・瞬間に写真を撮り続けてきた。最初は言葉に縛られすぎたのか、お茶を撮っていたけれども、だんだんとその周りと撮るようにもなっていた。おそらく「cafe」という雰囲気に魅了され、「cafe」っぽいトーンを探すようになっていたのだと思う。
 私は次にconception:「walk」(散歩)に移行したが、1年間、思考し探した、このconception:cafeを元にして、そろそろ何か表現できないかと考えている。写真を撮りだめていたのはいわばサンプル採集みたいなモノで、メディアを先に選ぶと言うより、それは後で選びたい。つまり、「cafe」というconceptionでデザインしたいと思っている。それが「思考のデザイン」の一歩だと考えている。

「conception : cafe」への2件のフィードバック

  1. これって散歩も写真も俺じゃないの?
    てかよくわからんが。
    絡んでるし。

  2. その通りですよ。
    君も絡んでるよ。
    しかしながら、君だけじゃないがね。

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