とかく、みなさんは桜の事を『めでたい』花だと思ってるでしょ。実のところ、そうでは無いんです。
3月4月は卒業とか入学とか就職とかいろいろめでたいことがあって、そう言うイメージがすっかり定着してしまいましたが、
どちらかというと古来から『妖』や『狂』の意味合いの方が強いのではないかと思います。
昔々のお話ですが、人が死ぬと墓石の代わりに桜の木を植えたというような話もあります。
桜の木の下に居ると気が狂ってしまうと言う話もあります。
『めでたい』から花見をするのではなくて、いわば不思議な覚醒を味わうために人々は花見をするのではないですかね。
科学的には桜の花粉にはミネラル分と麻薬的な成分が含まれているようですけど・・・。
すでに東京では桜が満開ですが、皆さんは「咲き始め」と「満開」と「散り始め」いつの時期に桜を見るのが好きですかね?
私はだんぜん「散り始め」。ほとんどの友人もそう答えました。あの「儚さ」「わびしさ」日本人の心ですよ。
参考文献
・梶井基次郎:「桜の樹の下には」
・坂口安吾:「桜の森の満開の下」

文化庁メディア芸術祭

 3/3日:文化庁メディア芸術祭
に行って参りました。1時間電車にゆられ、てくてくと恵比寿まで行きました。
「どんなもんかねー」ってたいして期待しなかったのですが、予想以上にものすごかったです。
では、そんな作品をご紹介。
・デジタルアート[インタラクティブ]部門:[大賞]突き出す、流れる
 パンフレットで見た時は『どーせ音に反応して3DCGが変化するのだろう」と思っていたのですが、
会場で見たモノは得体の知れない物体でした。『なんじゃこりゃ』。CGとかそんなんじゃなくてホンモノ。
30cm四方の入れ物に黒い液体が張ってあって、その上20cmくらいの所に円筒がつるしてあって、手とかで音を鳴らすと
黒い液体が『ぶちゅぶちゅ(そんなにいやらしくない)』と音をたてながら鋭利な固まりとなって上っていくのです。
それは気持ち悪いを通り越して感動でした。できれば実際にナマでみて欲しい作品です。伝えにくいですよコレは。
・デジタルアート[ノンインタラクティブ]部門:[優秀賞]After Image
 気づいたら大賞の『安重』という作品を見逃していた・・・。もう一回見にいこうかな。
この『After Image』作品はとにかく「巧い」です。前衛的な作品だけかなとも思ったのですが、
こういうしっかりした作品も賞を受賞しているのでちょっとうれしかった。この作品の作者はFAINAL FANTASY X
のテクスチャーアーティストとして参加しているそうですよ。
・デジタルアート[ノンインタラクティブ]部門:[優秀賞]Beauty Kit
 最高です(失笑)。佐藤雅彦と張り合うくらいのコンセプトの良さ。
テレビCMのパロディっぽいんだけど、とにかく内容が怖い。ある意味こわい。
でも、それが面白い。こんなMADな作品に賞を与えるなんて文化庁もやるなって思いました。とにかく「凄い」としか
いいようがありません。この作品はhttp://www.pleix.net/
見れます。QuickTime化されています。回線重い方はダウンロードしてから見た方がいいかも。是非みてください!
 あとアニメーション部門と漫画部門もあったのですが、まぁ正統派と言われるところが賞を取っていて特に目新しいモノはありませんでした。
学生CGコンテストも開催されていたんですけども、こちらはかえって前衛的すぎて私には少々理解不能というか、理解できても
あまり感動できるモノはありませんでした。インタラクティブ部門でひたすら人が階段を下り続けるプログラムというか作品は
面白かったですけどね。すごく滑稽でした。→[U-18賞]:
地下へ地下へ
 と言うことで、結構よかったんじゃないですかね。

ソルトレイクシィティオリンピック

 長野五輪を間近に体験した私にとっては、イマイチ盛り上がりに欠けた五輪だったと思う。
時差16時間と言うこともあったし、あんまり長野時とメンバーが替わってなかったし。
私的には上村愛子がメダルとれなくて初っぱなからしずんでたので、そのままのテンションで五輪が終わってしまった。
上村愛子は一応トリノを目指すらしいけど、いつ辞めてもおかしくない状態なので、できれば今回メダルを取って欲しかった。
美人つながりで、ミシェル・クワンとサラ・ヒューズどっちが可愛いかと友人と議論。もち私はクワン。
長野の時からのファンで今回は金とってほしかった。
 んでもって、今回、ちょっと気になったのがアメリカの存在。
審判の問題は長野の時もあったし、ホームを優遇するのは暗黙の了解で長野の時も随分良くしてもらいました。
という事で、日本はあまり大げさに言える立場じゃない。と、まとめたいところだが、今回はちょっと状況が違う。
開会式の時から気づいた人もいると思うけど、どうもあのアメリカ同時多発テロのことがチラチラ見えてくる。
ブッシュ大統領の演説といい破れたアメリカ国旗といい、ちょっとはっきり言ってうざい。
広島・長崎の原爆の被害を主張する日本にもときどきそう思うのだが、過去の栄光を自慢するように、
古傷を見せびらかさないでほしいものだ。正しいことを言っていても偽善者に見えてしまう。
 あのテロ以降、アメリカは平然を装うどころか「強さ」を主張してきている。「テロ撲滅」「世界平和」を訴えてきた。
そう言いながら、そこら中で戦争を始めている。まるで「アメリカこそが正義で道徳」であるかのような。
今回の五輪で起きた様々な問題はココにあると思う。旧冷戦の対立はあくまで複線で、日本も含め、まるでだだっ子のように
メダルを欲しがり、騒いで、相手のアラを探す。特にアメリカは「テロ」を仮病にして王様気分で横暴を繰り返す。
そんな五輪だった。
 ※でも、選手のみなさんやボランティア、サポーターはよく頑張ってくれたと思いますよ。
なんだかんだ言って感動してたんですけどね。

受験体験記

 あの怒濤の大学受験からもう1年が経つわけで、いろいろな想いを書いてしまいたいと思う。
ところで今、受験生の人は頑張って欲しいものである。
・受験勉強
 率直に「自分のために頑張ることは難しいことだな」と思った。
自分の勉強は人に比べてやったかやってないかよく分からないけど、
ある意味自分の欲望のための努力はけっこうきつかったなと思った。
 これが人のためだとか世の中のためだとかという努力は意外と楽なもので、
成果があろうとなかろうと、その動機を疑うことはない。
 それとは逆に、自分の目標は本心からの欲求なのか疑ってしまう。
「本当にオイラはあの大学に入りたいのかなぁ」って思ってしまうのだ。
 実際、自分で思う受験勉強期間は3ヶ月で、それまでの高校生活は好きな勉強(っていうか数学)しかしてこなかった。
志望大学に小論文があることは前々から知っていたけど、私は大の国語嫌い。心の中では泣きながら筆を動かした3ヶ月だった。
・受験
 そんな事考えてるうちに、もう本番で目の回る忙しさの後、めでたく合格。気がついたらもう入学式だった。
ほんの数週間前はあんなに狼狽していたのになんか不思議な気分。
ある友人は残念なことに浪人となってしまったり、一人はしゃいでいられないとも思った。
・そんで1年経って
 受験勉強の反動からか、えらい遊んでしまって学期末にバカをみた私ですが、改めて受験とこの1年を見つめ直してみると、
これで良かったのかなぁと思う部分と第一志望に入れたオイラは幸せだなぁと思う部分があったり、複雑な気分。
一番痛感したことは、大学に入ってからの過ごし方で自分の受験の評価がされることだと思った。周りからの評価もそうだし、
自分の中での評価もそう。

コンビニがレシートを集める理由(ワケ)

 どうでも良い話なんですが、コンビニのレジの近くにレシート回収箱らしきモノを見たことがあるかと思います。
わざわざ何で集めるのには理由がありました。 といっても、これは噂に聞いた話なので、もし関係者のみなさまが居りましたら、ごめんなさい。
あくまで噂なですから、気にしないでください。
 さて、レシートというのはそもそも領収証みたいなモノです。 商品を買ったという確かな証書です。お店側がレシートを手にするということは、お客が商品を買ったという事実を隠滅することができると言うことです。
レシートの記録はお店側にも残っています。 その記録と出荷時・納入時それと残品回収時の記録と照合して、売り上げが確認されていきます。
もし、万引きされているような事があれば、すぐに分かるというわけです。
 しかし、お店には猶予予算が存在します。 例えば、月10万までは自由に使っていいですよ。というモノ。
もし万引きなどで収入が減ったとしても10万までは本社も「しょうがない」と思ってくれるのです。
ですから、たまーに店員が商品を買わずに入手できるのです。これはまぁ良くあること。ここでお店にレシートがあると妙な事が起こります。
 仮にレシートとそのLogを消去したと考えましょう。すると商品は「売れた」のではなく「万引きされた」という認識になります。 売れたわけでもなく、売れ残ったわけでもなく、無くなってしまったわけですから、本社への報告としては例の機密費から賄われます。 となると、面白いことにお客が支払ったお金はお店(小売店)にとどまるわけです。税金の対象からも免れるわけでちょっとした小遣い稼ぎになるのです。
 まぁ、別に客には迷惑な話では無いので気にする事はありませんが、そんな事があるかもよ。