数学の問題1

ふと思い出したので昔のノートひっくり返したのですが、自分で作っておきながらさっぱり解けない。道筋は見えてるんだけど計算するのが面倒、みたいな。
  • 問題
y=-x^2の2つの接線が成す角がθの時、2つの接線の交点Pの軌跡を求めよ。

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Wedding Note : Account

お金の話です。
正直な金額はちょっと言いづらいので、全体を100としてざっくりと勘定してみます。
当時は他の方の事例がだいぶ気になったりしていたので、ご参考にしていただければと思います。
全体は結婚式と旅行のお金です。2次会はトントンだったので割愛します。
■Outgo
100 : 合計
70 : ホテル(式場)に払った分
14 : 諸経費(自作したものなど)
16 : 旅行にかかった費用
■Income
100 : 合計
28 : ご祝儀やお祝い金(家族除く)
44 : 家族からのお祝い金(まぁ支援金)
28 : 2人の貯金
ざっくりいうとこんな感じです。両家からの支援金がなくても貯金で賄えたのですがありがたくいただきました。。。ご祝儀やお祝い金は全体の3割弱。旅費を除いても3割ちょっと。ありがたいことでございます。
少し詳しく見ると以下の通りです。
・ホテルに支払ったお金(70)の内訳
20 : 食事代
5 : 引き出物
15 : 衣装関係
30 : その他
個人的には食事代が結構押し上げ要因だなぁと感じてました。消費税とかサービス料が意外と曲者で、最初に見積もりをもらった時よりも乗数的に費用が上乗せされていきます。
引き出物と合わせると(ご祝儀の)半返しどころではないんですね。はい。
でも基本的には自分たちがホストとしてお招きするわけですから、全返しでも良いと思って計画していました。
・諸経費(14)の内訳
1 : プチギフト
5 : ペーパーアイテムなど
5 : 指輪や記念品
3 : その他
ペーパーアイテム(招待状や席次表)などが結構なウェイトを占めてます。何か自分たちで作るときはいろいろ試行錯誤するので、そういったものを含めるともうちょっとコストがかかっているかもしれません。キットとか式場に頼んだ方が格段に安かったとは思いますが、2人ともこだわりたかった部分なので後悔はしていないです。
「一生に一度だから」という魔法の言葉に踊らされて、駆け込みでビデオ撮影をお願いしたり、ブーケの保存をお願いしたりと気が付いたら、当初の予算よりも倍近く(1.7倍くらい)かかってしまいました。だんだんと金銭感覚がマヒしていたのかもしれないです。

Wedding Note : Design & Item

手をかけたものをつらつらと。
早い段階で、統一感を出すためのモチーフおよび色とフォントを決めました。
いわゆるデザインポリシーというものかもしれませんが、そこまでかっちりしてません。途中でマイナーチェンジはしています。
けれども、ある程度早い段階で決めておいたので、後々に作成する小物やペーパーアイテム、ビデオに至るまで、そこそこの統一感を保てたと思います。
また、今思うと会場の決め手はこれらのポリシーに近いコーディネートが選べた点にあったかもしれないです。
モチーフの出発点は2人の誕生石です。
5月(エメラルド:エメラルドグリーン)と12月(トルコ石:ロビンズエッグブルー)ということで、ちょっと青みがかった「グリーン」というキーカラーは早く決まりました。次にモチーフですが、トルコ石はロビンズエッグ(コマドリのタマゴ)ということで、コマドリとタマゴが採用となりました。場所も軽井沢ですし、それぞれ親和性も高いということであっさり決定した次第です。
■モチーフ
・コマドリ
・タマゴ
・ストライプ
・レース
まず、コマドリはキャラクターとして作成。いろいろなところに登場します。
タマゴは結局プチギフトしか使いませんでしたが、それなりに重要だったと思います。
ストライプは個人的に好きなモチーフだったということもあるのですが、無理やり理由を後付けすると、ストライプ(5本)のイメージは「風」や「道」を表し、5本=「五線譜」も示しています。とかとか。
レースはストライプでは別の表現として、具体的には曲線の柔らかさを期待して採用しています。もともと「リーフ」的なものを考えていたものの、しっくりこなかったので各所でレースが使われています。
■カラー
・グリーン

RGB:24 180 186 (sRGB準拠)
CMYK:70 0 30 0
DIC:2151

・ピンク

RGB:233 82 142
CMYK:0 80 10 0

キーカラーはグリーンでほぼすべてのアイテムで使用しています。ピンクはサブキーカラーとして、アクセントとして使用しました。ブラウンも考えたのですがほとんど使いませんでした。意味的にはグリーンは木の葉や草、ピンクは花、ブラウンは木の幹や土。といったところ。
■フォント
High Tower Text
ふい字
文字はこだわりだすと止まらなくなってしまうので、リストとしてはざっとこんな感じです。明朝だけでにしようかと思ったところ硬すぎたので、「ふい字」を途中から動員しました。手書き風フォントはいろいろあれど漢字が割とそろっていたので便利でした。
「High Tower Text」の決め手は大文字の「Q」「R」がかわいかったので。
■ペーパーアイテム
作ったペーパーアイテムは以下の通り。
・招待状
・席次表(メニュー&プロフィールも兼ねる)
・席札
席札以外は印刷会社に発注しました。パチカや活版をやりたかったのですが高額だったので断念。箔押しで我慢しました。使った紙は「アラベール スノーホワイト」。あまり主張しすぎず自然の風合いが気に入ったからです。席次表はさらにレースのモチーフを貼り付けたりしてナチュラル系の度合いを高めました。(本当はホチキスを隠すため)
席札はハンズなどで売っているキットを購入し他のペーパーアイテムとトーンを合わせて印刷しました。ただそれだけでは味気ないのでレースのモチーフ(こちらは妻の手作り)を下に敷きました。
印刷については納期とコストを優先したので色校のチェックができず、結果的に色ムラが目立つ結果となってしまいました。でも並べないと分からない範囲ということで許容することに。
■切手
招待状および出欠返信用のハガキにはオリジナルの切手を使いました。
日本郵便のサービスでオンラインから入稿・発注ができます。ただ納品までに時間がかかるので早めに発注しました。
■紙以外のアイテム
ここからは妻の手作りアイテムのオンパレードですが、リストアップすると以下のとおりです。
・スタンプ
・ウェルカムドール(あみぐるみ)
・ウェルカムボード
・レースモチーフ(席札の下に敷いたもの)
モチーフをグラフィック化するにあたり、まどろっこしいですがまずスタンプ(消しゴムハンコ)を作成しています。それをスキャンして各処に展開したのですが、スタンプの風合い(線や色のムラ)を出したかったのが狙いです。
次に、ウェルカムドールは上記のモチーフであるコマドリで、新婚旅行にも連れて行きました。
ウェルカムボードは妻の力作で今も玄関に飾っています。一見は平面ですが、布モノを駆使した立体造形です。
レースモチーフはコースターにもなるもので、出席者分(50枚くらいを)ひたすら編み込んでいました。
■プチギフト
プチギフトは大きくわけて2つです。
・エッグプラント
・チロルチョコ
エッグプラントはモチーフからの発想ですが、式後、何名からか鉢植えまで育てたとの報告がありました。
チロルチョコは「DECOチョコ」といって、オリジナルのパッケージを作成しました。こちらもオリジナル切手同様にオンラインで入稿・発注できるもので、納期も短く他の用途にも使えそうなサービスでした。

ペーパーアイテムとプチギフト。若干色ムラあり。

ウェルカムボード。実は2層構造になっていて文字は穴を開けています。

ウェルカムドール

席次表